スタッフブログ

  • 【Study】少し考えた方が良い事
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    「漆喰は呼吸をします」

    漆喰は元々「防水」が目的で使われている材料です。

    なので呼吸はしません。

    お城の外壁とかに使われているのは防水と防火が目的です。

    なぜ、調湿できる事になったのかは不明です。

    「木は調湿します」

    これは、正確に言うと

    「柾目で自然乾燥したものは調湿できます」

    となりますので「木」が全て調湿するわけではありません。

    もし、「木は・・・」と来たら詐欺師か無知な人かのどちらかです(汗)

    「自然素材です」

    なんて言われているものでも少々は化学物質が混ぜてあります。

    特に塗り壁は自然素材だけでは塗れません。

    だから「つなぎ材」というものを入れるわけですがそれが厄介者となります。

    多くの場合はアクリル樹脂が入っています。

    珪藻土や漆喰も同じ事です。

    色々とありますが、大金を使う家づくりです。

    よく分からない事は分かるまで説明してもらう事をお勧めいたします(笑)

  • 【Study】ラグは不要!!
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    「リビングにはおしゃれなラグが良いですね!!」

    って事で綺麗な柄のラグを敷いてある家は多いと思います。

    が、それは普通の家でのことです。

    エイジングハウスの家ではラグは不要です。

    そもそも「ラグ」って何のために敷いているのか??

    「床が冷たいので、それを防ぐために敷いています」

    が、多くの人の本音だと思います。

    床がなぜ冷たいのか??熱伝導率が高いからです。

    そんな床を選んで貼った人の間違いなんですけどね??

    エイジングハウスの無垢床「ナラ」は熱伝導率が低く、蓄熱性が高い。

    更に床下暖房の全館空調システムが標準なのでラグは不要です。

    そもそも「ラグ」ってなに??って人も居ると思います。

    一言でいえば「小さなカーペット」って事です。

    まあ、カーペットですね(笑)

    では、カーペットはなぜ使っていたのか??

    あれは土足文化圏で使う代物で、素足文化圏では無かったものです。

    それを「床が冷たいから」って事で敷くようになったと思います。

    ところが内装材が調湿できない家にカーペットとか置くと、そこに湿気が入り込む事になります。

    それでカーペットはカビやダニの温床になる事になる。

    しかも、ほとんどクリーニングしません。

    そう考えるとあまり衛生的でもない。

    ファブリーズをすると良いのかもしれませんが、あれはあれでほとんどが水分です。

    よく考えると「悪循環」って事ですね。

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  • 【Study】ゴールはどこなのか??
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    住宅会社のゴールはどこなのか??

    それは会社ごとに違います。

    ゴールをどこに設定しているのか??

    聞いてみるのが一番かもしれませんが、本当の答えは返っては来ないでしょうね??

    住宅会社の営業マンのゴールは「契約」という事になります。

    なのでいつも「契約」することを前提に動き回ります。

    「これが出来たら契約していただけますか??」

    なんて言う。

    契約がゴールだから仕方はありません。

    契約後の工事の事などは関係は無いって事も多いようです。

    釣った魚にエサはあげませんからね(汗)

    会社のゴールが「棟数」って会社もあります。

    この場合、棟数勝負で「地域でナンバー1」って言いたいだけの事でしょう。

    なので数を取るために動き回る。

    中身ではありません。

    ローコストメーカーに多いです。

    住んでからの事など知りませんて会社ですね。

    建てて資金を回収したら終わりですね。

    自分の場合は「住まう家族が幸せになる」って言うのがゴールです。

    なので住んでいる時間の方が長い家の事ですから、そっちの方に気を回しての家づくりになります。

    なので「幸せにできそうもないな??」なんてなったら仕事はしない事もあります。

    気が合わない人の家は難しと考えていますし、「要望」という名の強要も好きではありません。

    自分の考える理想の家に賛同していただける人=幸せにできる家族と考えています。

    身勝手だと思われる方もいらっしゃることでしょう。

    でも、ゴール設定がそこなので、そこはこだわらないという人は他にある多くの会社で検討されると良いと思います。

  • 【Study】新築の匂い
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    「新築の匂いがする!!」

    なんて言う人がいます。

    エイジングハウスの家では絶対にないお話しです(笑)

    新築の匂いの元が何であるか??

    皆さんは知らないから平気で「新築の匂い」とか言って騒げるんですけどね??

    あの乾いたツーンとしたにおいの元は「化学物質」です。

    建材の中に含まれている化学物質が空気中に揮発してきている。

    床がベニヤの床であれば接着剤とかですし、天井や壁で使われているビニールクロスなどもからも色々と揮発してきます。

    自然素材とか言われている塗り壁も「バインダー」と言われるものが混入されています。

    それから揮発してきていますから要注意です。

     

    昔、働いていた住宅会社の夏の現場での出来事です。

    夏なのでクロス屋さんは窓全開で工事をしています。

    夕方になり現場の戸締りに行くと、窓全開だったために家の中にはたくさんのハエが入り込んでいます。

    いちいち出せないのでそのまま鍵して帰る。

    そして翌朝現場の鍵を開けて家に入るとさあどうでしょう。

    床に大量のハエが死んでいます。

    まずはその掃除ですね。

    ハエは化学物質であえなく絶命したと予測されます。

    今は基準が厳しくなりそこまでは無くなったと思いますが、全くなくなったわけではありません。

    新築の匂いは良い匂いって思う前に「危険」と認識していた方が良いでしょう。

    寝ている時にも呼吸はしていますからね!!

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  • 【Study】災害に強い事
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    基本的には災害に強い家が良いでしょう。

    でも、中にはそんな事は考えていない住宅会社もある。

    デザインを優先させたり、要望を聞きすぎて構造が破綻した家とかです。

    そんな家は大きな地震に耐える事などできません。

    倒壊する事も考えられます。

    つまりは生命の危険があるという事ですね!!

    「そんな、いつ来るか分からない事を考えてもしょうがないでしょう??」

    なんて言う人も居ます。

    いつ来るかが分からないから備える分けです。

    来てからでは間に合いませんからね!!

    エイジングハウスの家では全ての家が耐震等級3にしています。

    これはお客様から要望が出ようが出まいが同じです。

    ただし「耐震等級3」が取れそうもない要望が出てきたら引っ込めていただくように言います。

    今の法律では耐震などの構造的責任は「建築士」が負う事になっています。

    責任をとれそうもない場合は仕事をしない事が身を守るためですからね!!

    「業務上過失」とか、お客様の要望を入れたために起こった悲劇も全て建築士が責任を負うわけです。

    姉歯事件がそうでした。

    要望を出した会社ではなかったですからね。

    そうです。

    建築士は色々災害にも備える必要があります。

    なので土地選びなどもそっちもよく考えての剪定にはなっている。

    崖の下に家なんか建てて、家が巻き込まれたなんてなって「説明が無かった」なんて言われたくありませんからね。

    災害に強い家の前に災害の起きない場所って事も大事です。

    家の構造計算をするのも災害時のシミュレーションです。地

    震が来た時の備えをしている。

    同時に風の対策も取っています。

    備えあれば患いなしって事ですね!!

  • 【Study】安い家と高い家
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    似たような外観の家でも安い家と高い家があります。

    「何が違うの??」

    って質問を受けたりしますが、率直に返すと、

    「全てが違います」って答えます。

    設計から材料から家の考え方まで違っている。

    なので同じ家族が同時に安い家と高い家に住んだとしたら30年後の人生は大きく変わると思います。

    それぐらい違う。

    性能的に言うと「耐震等級」は安い家は「1」でしょう。

    高い家は「3」になる。

    地震が来た場合の家の強度が変わるので下手すると命に係わる事になる。

    でも、見た目は同じ。

    「断熱等級」も安い家は「1」で高い家は「4」になります。

    これは快適性が大きく変わります。

    分りやすく数字で表現すると簡単です。

    光熱費が大きく変わる。

    安い家の断熱は平成4年の基準です。

    給湯器はガスですし暖房は灯油を使う。

    なので年間の光熱費は24万円ほど。

    月平均が2万円です。

    高い家はオール電化でエアコンだけで過ごせる全館冷暖房。

    年間の光熱費は12万円で月平均は1万円です。

    2棟の差額は年間に12万円で35年のローンを払い終わった段階での差額は420万円。

    安い家はそれでも暖房の無い部屋は寒い。

    なので風邪を引きやすく医療費を比べたら差額はもっと大きくなる事でしょう。

    ざっと基本性能だけを比べてもこんなに変わってしまいます。

    他のメンテナンスを比べたら建設費の差額なんてあっという間に逆転してしまいます。

    昔から有る教えで「安物買いの銭失い」って事ですね。

    家は金額の桁が違うので理解しにくい事は分かります。

    でも、大きな差が隠されていることは生活すると如実に分かる事になります。

    でも、住み比べられないから安い家の会社は無くならないって事でしょうね??

  • 【Study】大きな家と小さな家
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    街には大きな家と小さな家があります。

    どっちが良いのか??それは分りません。

    でも、一つ言えるのは大きな家もいづれは夫婦で二人だけの生活になるって事です。

    なので無駄に広いだけになる。

    性能の問題もあります。

    基本性能を下げていくと工事費が同じであるとしたら家はどんどん大きくなります。

    逆に基本性能をどんどん上げていくと、家はどんどん小さくなる。

    大きな家で冬は寒くて夏は暑い生活をするのか、小さな家で快適に暮らすのか??どっちを選ぶかの問題でしょう。

    この場合、同じ住宅会社で,両方選択できないと考えた方が良いでしょう。

    大きな家を性能にこだわらずに建てる住宅会社が、コンパクトで使い勝手がいい高性能な住宅を建てる技術がない事が多いです。

    なので高性能な家を建てている会社は、コンパクトでも快適な家を建てる技術がある。

    そんな会社を探した方が良いと言えます。

    「うちはなんでもできますよ」

    なんて言う会社ほど怪しい。

    一番分かりやすいのは「長期優良住宅」の扱い方がどうかでしょう。

    「長期優良住宅にすると工事費が上がりますねどよろしいでしょうか??」

    って言う会社は危険であると言えます。

    そもそもの基本形が低性能で、長期優良住宅は「オプション」って考え方ですからね!!

    日頃やっていない会社の家には性能を望めません。

    さて、総合的に考えた場合、自分は家の容積は小さくても高性能な家の方が人は幸せになると考えています。

    量より質です。

  • 【Study】快適さの秘密!!
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    快適さの秘密!!

    家の快適性は断熱性で決まる。って言うのが一般的なお話しです。

    でも、ちょっと違います。

    断熱性も大きく関係してきますが、内装材を間違えると体感は大きく変わってしまいます。

    特に床材は大事で、熱伝導率の良い床を使うと冬は寒く感じてしまいます。

    床が冷たいと体感温度は下がります。

    下がるので暖房の設定温度は上がります。

    そして電気料金が高くなる。

    よく断熱材の性能を言う人も居ますが、断熱の性能は総合力になる。

    現在では「外皮計算」という外皮面積から1時間あたりに逃げる熱の量で比べる事が出来ます。

    この計算は外皮の平均で出て来ます。

    窓の大きな家は数字が大きくなっていく事で「窓が大きいと快適性が落ちる」って事が分かる。

    つまり、計算値を見ながら事前に設計で考えられるという事です。

    でも、計算をやっていない家ではそんな事はできません。

    感覚での設計になる。

    窓がどれだけ断熱の穴になるのかも知らないので大きな窓を平気で付けたりします。

    また、外皮面積を小さくして逃げる熱量を小さくするのが快適な家を設計する上では大切です。

    計算ですぐに分かる事です。

    なので表面積が大きくなる形の複雑な家は断熱性能が同じでも逃げる熱要は大きくなるという事が計算で分かります。

    その辺りを理解している人が設計しているかどうかで快適性は大きく変わるという事です。

    平成25年の断熱基準で家を建てている人であれば理解できていると思います。

    理解していない人であれば、やめた方が良いでしょう。

    快適性は総合力ですから、断熱の数字をどれぐらいを狙うのか??って事からプランをしないと結果は出て来ません。

    サッシの性能やガラスの性能に窓の種類に大きさまでという感じで色々な事が絡まってきます。

    それを全て考えての設計です。

    今までやった事の居ない人には経験も無い事で未知の世界です。

    なので「今までやっていないけどできますよ」って言葉は信用してはいけません。

    【家づくり勉強会のご案内】3月9日(土)・10日(日)家づくり勉強会のご案内

     

  • 【Study】照明器具
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    「照明器具はこのカタログの中から選んでください!!」

    なんて渡されたのは分厚い照明器具のカタログだったりします。

    その中から自分の好みの器具を選ぶ。

    なんて事は普通の人には難しい事です。

    でも、なぜか住宅会社の担当はそういってカタログを渡します。

    「どんな器具が良いのでしょうか??」なんて質問しても

    「これはお客様の好みなのでそちらで考えてください」

    みたいな事しか返ってこないでしょう。

    そうなれば地獄のような日々が続くだけの事です。

    数日間、ほとんど眠らないで選んだ器具も、

    「これは明るさが足りません。もっと明るい方が良いし、これでは予算をかなりオーバーしているので印をつけておいた器具は安いものに変更してもらえますか??それとも追加されますか??」

    なんて事になる。

    照明器具を見るのも嫌になって行くわけですね。なぜそうなるのか??それはその住宅会社の仕事の仕方がおかしいからですね。

    「家を作っているという意識が無い」って事です。

    会社側に責任が来ないように作業を進めているだけです。

    だから器具の選択は他人事で、アドバイスもクレームになるのでやらないというわけです。

    特にベテランという域の人にその傾向は大きいようです。

    うちはどうするのか??

    照明器具の予算とお客様の好みを伝えてコーディネーターに作ってもらいます。

    コーディネーターはエイジングハウスの家の特徴が分かっているのですぐに出来ます。

    送られてきたプランは予算の範囲で作られているし、見学会等で見ているので中身も把握できている。

    よってプラン通りに決まる。

    カタログもほとんど見ません。

    中には現場の担当者がメーカーに複数の照明プランを作らせて、その中から選ばせるなんて危険な事をやっている会社もあるらしいです。

    それをやると決まるものも決まりません。

    たまにはプランを変更する事が仕事だと思っている人も居るらしい。

    担当者が何を求めるのか??

    それでお客様の運命も決まる。

    おかしな話だと思います。

    一般的には時間のかかる会社が多いです(汗)

    3/9(土).10(日)後悔しないたの賢い家づくり勉強会はこちらから

  • 【Study】覚悟!!
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    冬の覚悟!!それは「お風呂」です。

    「よし、風呂に入るぞ!!」と言った「覚悟」を決めないといけません。

    脱衣場の寒さにお風呂の洗い場の寒さを考えたら、それなりの覚悟は必要になる。

    入ったはいいが今度は出るときも覚悟しないといけません。

    急いで服を着ないと湯冷めをることになり、風邪をひく確率が上がるからです。

    なのでお風呂には覚悟が必要になるというわけです。

    夜中のトイレも覚悟が必要です。

    「我慢するかトイレに行くか??覚悟!!」って感じでトイレに向かう。

    色々と着込まないと凍えるから大変。

    しかもトイレから帰ると目がさえまくり眠れない事になる。

    朝もそうですね。

    ベッドから起き上がる覚悟は相当な物でしょう。

    「おっしゃぁ~!!」

    てな感じで気合を入れないといけません。

    着膨れた状態でしばらくは家事をすることになります。

    暖房が効くまでしばらくかかるからですね!!

    エイジングハウスの家は冬の覚悟が不要な家です。

    お風呂にも何のストレスもなく入れるし、夜中のトイレもすんなりです。

    朝も簡単に起きれて快適な空間で家事ができる。

    はんてんとかで着膨れる事などありませんし、スリッパもマットもない世界です。

    マットが無い分の洗濯が不要です。

    「あの覚悟はなんだったんだろう??」なんて事になるわけですね!!家の性能で生活は変わりますよ(笑)

     

    2/9(土).10(日)後悔しないたの賢い家づくり勉強会はこちらから

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