スタッフブログ

  • 日当たりが悪い土地は、暗い家しか建てられない?

    北、東、西に道路が接している土地の多くは、

    なんだか日当たりが悪そうな気がしてしまいます。

    (特に、北道路の土地はそう感じませんか?)

     というのも、その土地のすぐ南には、

    光を妨げる家が、すでに建っていたり、

    あるいは、今は建ってなくとも、

    いずれ建つとなると、

    光が入らなくなってしまいそうだからです。

    また、家が密集して建つ分譲地となると、

    南だけじゃなく、東や西にも隣の家が建つことになるため、

    余計に光が入らない暗い家になってしまいそうな気がします。

     
    それゆえ、たとえ値段設定が割安でなされていたとしても、

    多くの方が率先して選ぼうとはしないでしょう。

     
    しかし、そういった土地は、

    予想通り、明るい家を建てることは難しいのでしょうか?

    全ての家が暗くなってしまうのでしょうか?


    もちろん、北道路の場合は、

    北側に駐車場をつくり、

    南に家を寄せて家を建てることになるため、


    一番南にリビングを配置し、

    その南面に大きな窓をつくるような間取りにしてしまうと、

    予想通り光が入らない薄暗い家になってしまうことでしょう。

    隣の家との距離が充分に取れないからですね。


    また、それを補うため、

    東や西にも大きな窓をたくさんつくってしまうのですが、

    そうなると、今度は周囲からの視線が、

    余計に気になるようになるため、

    結局カーテンをずっと閉めっぱなしにしてしまい、

    光を遮断してしまいます。

     
    つまり、ハウスメーカーさんが建てている家のような

    間取りで家を建ててしまうと、

    予想通り、非常に住み心地の悪い家になってしまう・・

    ということですね。

     
    ですから、このような住宅が密集している土地で、

    家を建てる場合は、

    光の採り入れ方を工夫しなければいけなんですよね。

     
    例えば、一般的には、

    どんな土地であろうとも、

    リビングを敷地の一番南に配置しようとします。


    しかし、少し柔軟に考えて、

    リビングを一番北に配置してみるという選択肢を持ってみると、

    見違えるぐらい格段に明るさが増すことになります。

     

    なぜなら、この場合、

    リビングの南側に中庭をつくり、

    そこから太陽の光をたっぷり採り込むからです。

     

    家の真ん中で、光を採る空間をつくれば、

    南、東、西、に建っている隣家から、

    ずいぶんと距離を取ることが出来るようになり、

    どの方向からも、

    たっぷりと太陽の光が入ってくることになります。

     

    また、中庭をつくれば、

    直射光だけじゃなく、

    中庭の壁に反射した間接的な光までもが、

    家の中に入ってくることになります。

     

    そして、その結果、

    一日中電気をつけなくても、

    自然の光だけで明るい家が出来上がります。

     

    おまけに、周囲からの視線も気にならないようになるので、

    居心地も抜群にいいですし、

    外や空が家の中から眺められるので、

    とっても贅沢な気分も味わえますし、

    間取りも非常に分かりにくくなるため、

    防犯性も格段にアップすることになりますしね。

     
    しかも、外に向かって窓が少ない家にすれば、

    防犯性に加えて、家のデザイン性も自ずと高くなります。

    となると、塀や目隠しといった余分な外構工事を

    全てカットすることが出来るようになります。

     

    また、この考え方を持つことが出来れば、

    家の日当たりや明るさが、

    土地が持つ条件に左右されないようになります。

     

    つまり、日当たりが良いであろう、

    最も高く価格設定された土地を、

    わざわざ購入する必要がなくなるというわけなんですよね。

     

    しかも、日当たりに難がありそうな土地は、

    不動産屋さんからしても、売りにくい土地でもあるため、

    南道路では、まずありえないであろう、

    価格交渉をする余地すら出てくるかもしれません。

     

    ということで、

    土地取得コストを出来る限りカット出来るようになるためにも、

    まずは、この知識を覚えておいていただければと思います。

  • 「頑張らなくても片付く家」を作るための秘訣 クローゼット編 ④引き出し収納ケース

    すべてをハンガーに吊るすのは、

    スペース的に無駄が多い!


    という事で、次に頭に浮かぶ服の収納法の選択肢は、

    「プラスチック引き出し収納」です。

     
    今回からは、

    具体的な収納方法についてお話していきます。

    今日は定番「プラスチック引き出し」の

    メリットデメリットについて。


    ✔️プラスチック引き出しのメリット


    価格が安いし、どんどん増やせるので人気です。

    サイズも豊富なので、

    空いたスキマにピッタリのアイテムが見つかれば、

    つい買いたくなってしまう事も。


    最近は上部で開け閉めがスムーズなものや、

    大きく引き出しても手前に倒れないストッパー付きのものもあり、

    とても進化していますよね(^^♪


    ✔️プラスチック引き出しのデメリット


    しかし、そのお手軽さが、

    逆にデメリットを生む事もあります。


    収納スペースに、ぴっちりはめ込まれたケースは圧巻で、

    「素敵な計画された収納」のように見えるので、

    ついやりたくなりますが

    問題は、その引き出しの使い方です。

     

    その1:どこに何が入っているかがあいまい・・・

     

    収納ケースに明確な「役割」がついていないと、

    ついつい中身があいまいになりがちです。

    何年も開けていないケースや、中身がスカスカのケース、

    なんかわからないけど、

    いろいろ入っているケースなどが存在していたら要注意!


    その2:体に負担がかかる場所に引き出しがある・・・

     
    クローゼットに置く場合、

    どうしても引き出しを床に積み上げるようになりますから、

    出し入れの時に、いちいち「しゃがむ」「深くかがむ」

    という行動を伴うのも、

    めんどくさい・・と思う一つの原因と感じています。

    しかも、手前に何かモノを置いたりしたら、もうアウトです。

     

    その3:収納扉との相性が悪い

     

    ケースを置く場所と、収納の扉の関係も重要です。

    よくあるタイプのクローゼット「折り戸」は、

    引き出し収納が両サイドの端までは置けません。

    折り戸の厚みがあるからです。

     

    押し入れなどの引き戸の場合も、

    ケースの配置には注意が必要です。

    そもそも、押し入れ用の奥行の深い収納ケースは、

    日常使いには向いていません。

    シーズンオフのものを保管するためのものと、

    割り切って使う事をオススメします。

     

    ✔️プラスチック引き出しのデメリットを克服する2つのポイント

     

    その1:「ラベリングをする」

     

    ラベリングをすることで、

    「探しやすくなる」というメリットのほかに

    「他のモノが混ざりにくくなり、きれいを維持できる。」

    「何を持っているか常に把握できて頭の中がスッキリする」

    などの、地味ですがスゴイ効果があります。

     

    たかがラベリング、されどラベリングです。

    やっていないなら、ぜひお試しください。

    あなた以外の家族もモノの場所が把握出来るので、

    お手伝いもしやすくなりますよ(^^♪

     

    その2:「入れるものに合わせた深さ・奥行き、

    引き出しの位置の高さ」を厳密に考える

     

    「何をその場所に置きたいか?」を考えてから、

    それに適したケースの寸法を決めて買う。

    これが本来の収納プランニングです。

    先にケースを買って、

    「これには何を入れようかな」と考える逆のパターンでは

    本当の意味で使いやすい収納の仕組みを整えるのは難しい・・・

    という事を、少し頭に入れておいてもらえればと思います。

  • 予算計上を忘れがちな項目

    前回、銀行経費・火災保険・登記費用という

    家づくりに必ず必要となる3つの経費について

    少し詳しくお伝えさせていただきました。

     

    そして、今回は、

    家づくりをする上で、

    この3つの項目以外に必要となる経費について

    お伝えしていきたいと思います。

     

    まず予算計上しておくべきなのが、

    “地盤改良工事費用”です。

    地盤調査をした結果、

    地盤に対してなんらかの対策が必要があるという判定が出た場合、

    必要となってくる工事費用ですね。

     

    この工事は、地盤調査をしてみるまで、

    必要となるかどうかも分からなければ、


    地盤の状態や建てる家の形状などによって、

    かかってくる費用もバラバラです。

     

    つまり、間取りが決まり、配置が決定するまでは、

    調査も出来ないため、工事着工の寸前まで、

    改良費用がいるかいらないかが分からない上、

    もし、改良判定が出たとしても、

    費用が全く一定ではないということなんですよね。

     

    それゆえ、どうしても、

    予算計上を忘れてしまいがちな項目なのですが、

    しかしながら、もし改良判定が出てしまった場合、

    最悪100万円を超えてしまうということも充分あり得る工事なので、

    最悪のことを想定して、

    予算計上してもらておくことを、

    忘れないようにしていただければと思います。

     

    もし、改良判定が出なければ、

    その分、家づくりの費用を浮かすことも出来れば、

    その一部を庭の工事や家具などに充ててもいいわけですからね。

     

    続いて、予算計上しておくべき項目が、

    新たに購入しなければいけない、

    あるいは、新居に合わせて買い替えたいとお考えの、

    “家電”や“家具”などの費用です。

     

    家電で、まず必要となるのが、

    “ルームエアコン”ですよね?

    リビングダイニング用だけなのか?

    寝室用も新たに購入するのか?

    はたまた、子供部屋の分までも購入するのか?

    など、具体的に決めておくことで、

    より正確な資金計画を行うことが出来るようになります。

     

    また、テレビ・冷蔵庫・洗濯機といった

    大型の家電製品なども、

    家づくりと同時に買い替えたいとお考えの方も

    多いのではないでしょうか?

     

    特に、1年を通して年中無休で使うことになる

    冷蔵庫やテレビなどは、

    エアコンよりも多く電気を消費をしていることから、

    古い型をご使用されている方は、

    無駄に電気代を高くしないようにするためにも、

    買い替えた方が良い場合もあるので、

    家電の購入コストまで予算計上しておくことを

    オススメさせていただいています。

     

    そして、新しい家になれば、

    それに合わせて買いそろえたくなるのが、

    家具ですよね?

     

    ダイニングテーブルと椅子のセット・・

    ソファーにローテーブルにテレビボード・・

    など、リビングダイニングに置くことになる家具は、

    お洒落な家にするためには、

    とっても重要な要素にもなってきますからね。

     

    こういった住むために必要となる項目についても、

    忘れることなく、

    しっかりと予算計上しておくようにしていただければと思います。

     

    さらに、引っ越しにかかる費用なども、

    予算計上しておかないといけませんよね?

     

    自分たちだけで全てやってしまうのか?

    はたまた、重たいものだけでは引っ越し業者に頼むのか?

    はたまた、全て引っ越し業者に頼むのか?

    によって値段は変わってきますからね。

     

    また、引っ越し代金は、

    引っ越しの時期や日によっても、

    値段が違ってくることになるので、

    こういった点も考慮しながら予算計上していきます。

     

    この他、テレビやインターネットなどの通信工事費用も、

    予算計上しておかないといけない項目ですし、

    地鎮祭の時の費用や、上棟の時の費用なども、

    忘れず予算計上しておいていただければと思います。

     

    いかがでしたか?

    おそらく、あなたが考えている以上に、

    いろんなお金がかかるなーと感じられたのではないしょうか?

     

    これらを予算計上し忘れた状態で、

    家づくりを進めてしまえば、

    土地や家に予算を掛け過ぎてしまい、予算オーバーし、

    住宅ローンにその負荷がかかってきてしまったり、

    もしものために残していた貯金などに

    手を付けざるを得ない状態になってしまったりします。

     

    ですから、まずは別途でかかってくる費用が、

    自分たちはどれくらい必要なのか?を、

    しっかりとご理解いただいた上で、

    土地を探すようにし、

    家の設計をしてもらうようにしていただければと思います。

     

    順番を間違えてしまうと、

    後から取り返しがつかないことになってしまいますから。

  • えっ!?こんなに経費が掛かるんですかーーー?

    大きく分けて3種類ある住宅ローンの特徴を知った上で、

    自分たちにとってより良い住宅ローン選びが出来、

    かつ、見栄を張ることなく、また無理をすることなく、

    返済金額を設定することが出来れば、

    自分たちが銀行から借入すべき金額が自ずと導き出されます。

     

    そして、その金額に、

    自己資金をプラスすれば、

    あなたが家づくりに掛けていい予算が分かるわけですが、

    家づくりを現実的に考えていくならば、

    誰しもが、このように予算算出をすべきではないでしょうか?

     

    先に土地を決め、間取りを確定し、

    その結果、出てきた予算を、

    家づくりの予算とするのではなく・・・です。

     

    では続いては、この予算をもとに、

    土地や家にそれぞれ予算の振り分けを行っていくわけですが、

    その前に、多くの方が見落としがちな、

    家づくりに付随して別途で掛かってくる経費について、

    お伝えしていきたいと思います。

     

    銀行で住宅ローンを借りるとなれば、

    必要となってくるのが銀行経費です。

    これは、変動型の商品を選ぶか?

    あるいは固定型の商品を選ぶか?

    によっても費用が違ってきますし、

    つなぎ融資に伴う手数料や金利なども

    銀行によって全く異なってきます。

     

    ですが、資金計画の最初に、

    金利だけじゃなく、こういった条件なども加味しながら、

    住宅ローン選びが出来ているわけなので、

    ここでは、選んだ住宅ローンに掛かってくるであろう経費を、

    漏れなく全て算出するようにします。

     

    続いて、予算をとっておかなくてはいけない項目が、

    火災保険と地震保険です。

     

    まずは、火災保険からご説明させていただきます。

    火災保険は、保険会社によって条件も費用も違ってきます。

    そして、家の構造によっても費用が大きく違ってくるし、

    加入する年数によっても費用が違ってきます。

    (最長で加入出来る期間は10年です)

     

    また、保障範囲によっても費用が違ってくるし、

    家だけの火災保険に加入するか?

    あるいは家財まで加入するのか?

    によっても費用が違ってきます。

     

    例えば、弊社では、火災保険が大幅に安くなる

    省令準耐火構造(T構造)を標準としていますが、

    この保険料は非耐火構造(H)の家よりも、

    約60%ほど保険料が安く設定されています。

    どこの保険会社でもです。
     

    そして、火災保険の費用を大きく左右することの1つが、

    水災の被害リスクが高い地域かどうかです。

    水災リスクが高い地域で家を建てるとなると、

    必然的に、保障範囲が広くなり保険料が高くなってしまうし、

    また同時に、家財道具にも保険を掛ける可能性も高くなるので、

    さらに火災保険費用が高くなってしまうからです。

     

    このように、一口に火災保険と言っても、

    様々な要因から予算の取り方が変わってくるので、

    こういったことも加味しながら、

    火災保険の予算を確保しておく必要があるんですよね。

     

    地震保険については、

    どこの保険会社で加入したとしても費用は全く変わらないこと、

    火災保険に加入しないと地震保険には加入出来ないこと、

    最長で加入出来る期間が5年であること、

    耐震等級によって保険料の割引率が違ってくること、

    などが特徴として挙げられます。

     

    また、加入出来る保険料が、

    火災保険で加入出来る価格の半分までであるため、

    もし地震によって家が倒壊したとしても、

    保険料だけで建替えが出来るわけではない

    ということも理解しておくようにしないといけません。

     

    しかも、地震による被害の度合いによって、

    おりてくる保険料に差があるため、

    思ったよりも保険がおりてこない可能性があるということも

    同時に理解しておくことが大切になります。

     

    続いて、計上していく経費が『登記代』です。

    まず、土地を購入した場合、

    “所有権移転登記”という

    所有権を持ち主から自分に変えるための登記費用が必要になります。

     

    そして、その土地代金を銀行から借入するとなれば、

    銀行が、その土地を担保に取るための、

    “抵当権設定登記”という登記費用が必要になります。

     

    また、家が完成したと同時に行う登記が、

    “建物表題登記”です。

    住所・構造・面積といった内容について、

    法務局に備え付けるためのに行う登記です。

     

    さらに、表題登記が出来れば、

    その建物の所有権を設定するために、

    “所有権保存登記”という登記を行い、

    その登記が完了したと同時に、

    その建物にも担保を設定するために、

    銀行が建物に抵当権の追加設定を行うようになります。

     

    このように、土地から買って家づくりをする場合、

    間違いなくこの5つの登記が、

    セットとして掛かるようになるんですよね。

     

    この他、土地の地目が宅地じゃない場合、

    地目を宅地に変更する“地目変更登記”が必要になったり、

    古い家が建っているため、

    その取り壊しをしないといけないとなれば、

    “建物滅失登記”が、別途で必要になることもあるので、

    こういった費用をも見落とさないように、

    注意しないといけないんですけどね。

     

    いかがでしたか?

     

    この他にも、まだまだ経費があるんですが、

    一休みしてまた次回、

    お伝えさせていただくようにしますねーーー

     

    それでは、、、

  • 昼も夜も大切な「光の取り入れ方」
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    以前は、部屋ごとに、

    天井の真ん中に1個シーリングライトと呼ばれる

    大きな照明器具を付けるのが主流でした。

     

    この器具の良いところは、なんと言っても、

    寝る時に、常夜灯(別名豆球)に出来ることであり、

    真っ暗にして寝るのが怖い人にとっては

    非常に嬉しい機能なんですよね(笑)

     

    しかし、この器具はデザイン的な面で言うと、

    決してカッコ良いとは言えないことから、

    近年は、この器具に変わって

    ダウンライトと呼ばれる天井埋め込み型の

    小さな照明器具を数多く設置するようになってきたり、

    間接照明を随所に使用することが主流となってきています。

     
    そして弊社でも、照明器具のベースを、

    ダウンライトで設計させていただいているのですが、


    意匠性を高めるために、

    バランスを考えて器具を配置することはもちろん、

    部屋や場所によって設置する場所に気を付け、

    より過ごしやすい空間になるように工夫を施す必要があります。

     

    例えば、寝る時は上を向いて寝るため、

    基本的にはベッドの真上に器具をつけないようにすべきです。

    シーリングライトなら常夜灯に出来るので問題ないですが、

    ダウンライトは、たとえ調光機能をつけたとしても、

    どうしても常夜灯よりも明るくなってしまい、

    睡眠の妨げになりやすいからです。

     

    また、こういったプライベートルームは、

    寝る前に過ごす場所なので、

    リラックスして過ごしていただけるように

    照明を配置すべきなのですが、

    読書や勉強をする時には、暗いことがストレスになるため、

    同時にそうならないようにも気を付けなければいけません。

     

    リビングにおいても、

    よく考えて照明を配置すべきです。

     

    テレビに光が直接当たり過ぎると、

    反射して画面が見にくくなってしまうし、

    一方で、ソファーを置く場所にも、

    直接的に光が当たり過ぎると、

    逆にリラックスして過ごしていただきにくくなってしまうからです。

     

    それゆえ、プライベートルーム同様、

    直接的に光を当てた方がいい場所と、

    間接的に光を当てた方がいい場所で、

    器具を使い分けたり、配置に工夫するなどの配慮が必要になります。

     

    ダウンライトの設置位置を工夫したり、

    あるいは、別の器具で光を補助的に補ったり、

    あるいは、間接照明を使ったり、という風に。

     
    そして、この光に対する配慮は、

    夜だけじゃなく、日中においてもきちんとすべきことです。

     

    例えば、寝室は文字通り、

    「ただ寝るだけの部屋」であるため、

    基本的には、太陽が出ている間は使うことがありません。

    そしてそう考えると、そもそもこの部屋を、

    日当たりが良い位置に配置する必要がありません。

     

    また、子ども部屋に至っても、

    日当たりが良い南に配置し、

    しかも大きな窓をつくってしまうと、

    太陽の光線が鬱陶しくて、

    自分の部屋で勉強しにくくなってしまうため、

    無理に日当たりが良い位置に配置する必要はありません。

     

    子供たちは、遅かれ早かれ、

    いずれ出て行くことになるし、

    そうなれば物置として使うようになる可能性も

    充分にあり得ますからね。

     

    他方、一般的には、

    日当たりを良くした方が良い場所が、

    なぜか日当たりが悪い場所に配置されています。

    洗面室やランドリールームといった水回りです。

     

    最近は、アレルギーのこともあってか、

    外干しよりも室内干しを希望される方が増えていますが、

    そうなれば、ランドリールームは、

    出来るだけ太陽の直射日光が当たる場所に配置した方が、

    いいとは思いませんか?

    直射日光が当たれば、除菌効果がありますしね。

     

    この他、一番過ごす時間が長いリビングは、

    一番日当たりを良くしたいと誰もがお考えになるし、

    その実現のために、リビングを一番日当たりが良い南に配置し、

    その南面に大きな窓を設置されますが、

    そのほとんどがカーテンが閉じられた状態になってしまっています。

    丸見えになってしまうからです。

     

    また、日が入ってき過ぎて暑いせいか、

    あるいは、紫外線で家が傷んでしまうのを防ぐためか、

    あるいは、光がテレビに反射して見にくいせいか、

    あるいは、防犯的な理由なのか、

    シャッターまでも閉まっているお家をよくお見かけします。

     

    これでは、光が室内に入ってこないし、

    なんのために大きな窓を設置したか分からないですよね?

     

    ですから、日中の自然光も、

    直接的に採り込むべき場所と

    間接的に採り込むべき場所を見極めて、

    敷地条件に合わせて間取りを考えるようにすべきなんですよね。

     

    結果、昼間も夜も、

    非常に過ごしやすいお家が出来上がるというわけです。

     

    「光」は心地いい暮らしをするために、

    最も大切な要素と言っても過言ではありません。

    それゆえ、昼も夜も大切な「光」を、

    心地よく感じられるような住まいを意識しながら、

    間取りや外観をつくっていっていただければと思います。

     

    それでは、、、

  • 土地選びの視点
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    2019年3月にSMBCコンシューマーファイナンスが

    30歳〜49歳の男女1000名を対象に、

    『現時点で、どのくらい貯蓄が出来ているか?』

    を調査したところ、

    全体の約23%が『現時点での貯蓄額は0円』と回答し、

    全体の約25%が『1万円〜50万円以下』と回答したとのことでした。

    つまり、この2つの割合を合計すると、

    30歳〜49歳の全体の約半分の方が、

    貯蓄が“全くない”か、あるい“ないに等しい”

    という結果が出たということなのですが、

    この結果が物語っていることは、

    計画的に貯蓄していくことがいかに難しいのか、

    ということではないでしょうか?

    しかし、この結果が招く最悪の結末は、

    老後貧乏に陥ってしまうということです。

    まだまだ若く体が元気なうちは働くことが出来るし、

    不足分も金融機関から資金調達出来るため、

    なんとか乗り切って行くことが出来ますが、

    歳をとればそういうわけにもいかなくなりますからね・・・

    また、年金の支給も確実に減るでしょうからね・・・

    それゆえ、給料の金額に関係なく、

    問答無用で強制的に貯蓄していかないといけないわけですが、

    そのためには、まず収入と支出のバランスを

    しっかり考えるようにしなければいけません。

    つまり、入ってくるお金を急激に増やすことは難しいので、

    出て行くお金を合理的に見直すようにするというわけですね。

    とはいえ、生活費や食費をやたらと切り詰めたり、

    こずかいが激減したりするのは、

    ただただストレスばかりを溜めることになるので、

    一番、固定費として見直して欲しい費用は、

    家賃や住宅ローンといった居住費です。

    例えば、あなたが欲しい地域で土地を買い、

    あなたの希望が全てが詰まった家を建てるためには、

    35年に渡って毎月9万円の返済が必要だとします。

    しかし、そうすることによって、

    全く貯金するゆとりがなくなってしまうとしたら、

    これは果たして正しい選択なのでしょうか?

    この場合、

    もし毎月の負担を2万円減らすことが出来れば、

    そして、その浮いたお金を35年間節税効果もあるところに

    貯蓄していくことが出来れば、

    35年後あなたの手元に残るお金は、

    1000万円前後違うことになるかもしれません。

     また、家事と育児を夫婦で協力して行うことによって、

    あなたの奥さんにもガッツリ働いてもらい、

    給料の中から毎月2万円同じところに貯蓄していくことが出来れば、

    さらにもう1000万円老後資金が違ってくることになります。

    これが出来れば、

    日々の暮らしにおいて何かを無理に我慢することなく、

    老後に備えた貯蓄をしていくことが出来るようになります。

    しかし、そのためには、

    毎月のローン返済を2万円抑えられるように

    土地選びと家づくりをしなければいけません。

    35年ローンで家づくりを考えた場合、

    毎月の返済負担を2万円抑えるためには、

    家づくりの予算を600万円抑える必要があります。

    そして、それを実現するためには、

    家の予算を削るだけでは無理なため、

    土地の予算をも削るようにしなければいけません。

    いやむしろ、土地の予算こそ削るようにすべきです。

    一般的に、土地は日当たりが良さそうなほど、

    値段が高く設定されています。

    そして、逆に日当たりが悪そうなほど、

    値段が安く設定されています。

     それゆえ、土地は値段が高い土地ほど人気があるし、

    足早に売れてしまうため、

    不動産屋さんの言い値で購入せざるを得なくなってしまいます。

    つまり、必然的に出費が増えてしまうというわけですね。

    しかも、格段に・・・

    しかし、住みやすい家は、

    日当たり良い土地にしか建たないわけでもなければ、

    明るくて開放的な家は、

    日当たりが良い土地にしか建たないわけでもありません。

    事実、日当たりが良い土地に建っている家を

    よーくご覧になってみてください。

    そして、そこで暮らすイメージをしてみてください。

    そのお家は、明るくて開放感に溢れてそうでしょうか?

    そのお家は、住み心地が良さそうでしょうか?

    そのお家は、プライバシーが守られているでしょうか?

    そのお家は、防犯的に安心して暮らせそうでしょうか?

    そのお家は、風通しが良さそうでしょうか?

    これらを勘案した上で、

    そのお家は、本当に住みやすそうなお家でしょうか?

    実は、これらの要素は、

    土地の日当たりの良し悪しに関係なく、

    どんな土地であっても実現可能なことばかりです。

    それどころか、

    みんなが選ぶ日当たりが良さそうな土地ほど実現が難しく、

    みんなが選ばない日当たりが悪そうな土地ほど

    実現しやすかったりします。

    ということで、

    “住みやすさは土地の条件に左右されない”

    という事実を頭に入れていただき、

    土地に予算を使い過ぎて、

    全く貯蓄出来ないような状況にならないように、

    賢く土地選びをしていただければと思います。

  • 整理整頓ができる家のつくり方
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    せっかく家を建てても、

    多くのご家庭のリビングダイニングキッチンが、

    半年もしない間に、

    たくさんのモノでごった返してしまうようになります。

     

    確かに、リビングダイニングキッチンは、

    家族みんながほとんどの時間をそこで過ごすため、

    “この空間がいつもキレイに片付いている”

    なんてことは、普通に考えるとあり得ないことかもしれません。

     

    しかし、ゆったり贅沢な空間に仕上げ、

    しかも家具や内装にもこだわったその空間を、

    なるだけスッキリと、

    そしていつまでもキレイに保ちたいという願いは、

    家を建てる誰もが共通してお持ちなのではないでしょうか?

     

    そして、そのためには、

    掃除・片付けをこまめにする必要があるのかもしれませんが、

    その状態を継続して保ちやすくするためには、

    そもそも散らかりやすくなってしまう原因を、

    間取りで解決することが必要不可欠となります。

     

    では、そもそも家が散らかりやすくなってしまう原因とは

    一体何なんでしょうか?


     

    ✔️原因その1:プライベートルームが全て2階にある

     

    一般的に家は、

    “1階がパブリックスペース”“2階がプライベートスペース”

    であることを前提として間取りがつくられます。

     

    つまり、寝室も子どもたちの部屋も全て、

    当たり前のように2階につくられることになるのですが、

    では、子どもたちは、

    建てたすぐから自分たちの部屋をフル活用するでしょうか?

     

    ですよね、、、

    しないですよね、、、

     

    また、自分たちの荷物を、

    わざわざ自分の部屋まで片付けに行くのも取りに行くのも

    非常に面倒くさいため、

    いつも使うものは全て、

    いつも居る場所の近くに置くようになります。

    つまり、リビング付近にどんどんモノが増えていくというわけです。

     

    さらに、子どもたちはもちろんもこと、

    あなた自身も、いつも着る服やパジャマを、

    わざわざ2階の自分の部屋まで

    持って行ったり、取りに行ったりするでしょうか?

     

    しないですよね、、、

    だって面倒くさいですもんね、、、

     

    結果、ダイニングチェアーやソファーには、

    いつも着る服が掛けられたり、

    脱ぎっぱなしで放置されたりすることになってしまいます。

     

    ✔️原因その2:収納のつくり方が悪い

     

    そして、2つ目の原因が、

    収納のつくり方が悪いことです。

     

    例えば、一般的な家は2階がスペースが余りがちなので、

    1階にあまりつくれない収納を、2階で補おうとするのですが、

    そもそも、起きている間のすべての時間を過ごす

    と言っても過言ではない1階に収納がなかったり、

    収納が少ないこと自体が大問題だと思いませんか?

     

    また、至る所に分散してたくさん収納をつくるのも、

    決してオススメ出来ない収納のつくり方です。

     

    非常にモノの管理がしにくく、

    どこに何を置いたか分からなくなってしまうため、

    モノがなくなりやすく、

    そうなれば無駄な出費が増えるし、

    かつモノがどんどん増えていくことで、

    さらなる収納不足を招く原因にもなってしまうからです。

     

    さらに、奥行きが深い収納を無駄にたくさんつくることも、

    決してオススメ出来ない収納のつくり方です。

     

    奥行きが深い収納は、

    手前のスペースが全てデッドスペースになってしまうため、

    そもそも見た目ほど収納することが出来ないからです。

     

    また、無理矢理手前にモノを置いてしまったりすると、

    奥に置いてあるモノが分からなくなってしまったり、

    忘れてしまうようになるため、

    無駄な出費を増やし、モノをどんどん増やしてしまい、

    さらなる収納不足を招く原因にもなってしまうからです。

     

    収納に関しては、

    実に多くの方が、知らず知らずの間に、

    これら3つの間違いを犯してしまっているのではないでしょうか?

     

    この他、キッチン前につくるカウンターなども、

    当たり前のようにみんなつくるわけですが、

    これも家が散らかりやすい原因となってしまいます。

     

    ちょうどモノが置きやすい高さでつくるのが、

    このキッチン前カウンターだし、

    それを料理の中継地点としてつくろうとする方が多いですが、

    その主たる用途として使う時間はごくわずかなため、

    必然的に、色んなモノをそこに置いてしまうようになるからです。

     

    そして、その結果、

    常にそこには何かが置かれている状態となります。

    リビングやダイニングから丸見えとなる一番目立つところに・・・

     

    共働きが当たり前となった今は、

    家事への負担をいかに減らすことが出来るか?は、

    家を建てる全ての方にとって、

    非常に切実であり、大切なコトだと思います。

     

    ということで、

    お伝えさせていただいたことを考慮しつつ、

    家づくりをしていただければと思います。

    きっと、あなたの片付けや掃除の手間を

    大幅に楽にしてくれるはずですから。

  • 窓をどう考えるのか??
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    窓をどう考えるのか??

    家造りの大きな問題になってきます。

    よくあるのは、

    「窓大きくして明るい部屋にしたい」みたいな要望でしょう。

    暗い家は避けたい、そのお気持ちもすごくわかります。

    ただ、これをそのまま採用するとどうなるか?

    夏は暑くて冬は寒い家になってしまいます。

    また、耐震的な強度も落ちると考えた方が良いでしょう。

    なので窓の選択肢のすべてをお客様に任せしてはいけないと言う事です。

    総合的な事を考えらながら判断しなければいけませんからね。

    いくら高性能な窓でも、壁の断熱性能を上回る事は難しい。

    なので窓面積を出来るだけ小さくする事で断熱性能を上げる事ができます。

    窓は家の性能に大きくかかわる事になる。

    よって総合的に考える必要があります。

    総合的に考えるのは設計者ですね。

    エイジングハウスの窓は「樹脂サッシ」になります。

    断熱性能を考えるとそうなるわけです。

    性能を落とすのであれば「アルミサッシ」と言う考え方になります。

    エイジングハウスの家は耐震等級3も取るので耐力壁をバランスよいく配置する事になります。

    まずは強度と断熱が優先です。

    だから故、断熱も耐震も計算を行います。

    なので「窓を大きくしたい」みたいな事には、根拠を出して説明をさせていただきます。

    窓を色々と要望とか変更とか聞いてくれる会社は「怪しい」と疑った方が良いと思います。

    だって、性能が色々と動き回るという事ですからね!!

  • 屋根形状や材料の選定はどうするのか??
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    屋根の形状や材料はどうやって決めているのか??

    第一は予算です。

    予算的に出来る形状に、使える材料にと選別していくのが普通です。

    なのでもし使いたい材料があるのならば最初で言っておかないと危険です。

    なぜ最初なのかって??R+houseは構造計算を行います。

    この時に屋根の材料で屋根荷重が大きく変わるからです。

    簡単に言えば瓦とガルバリウム鋼板では荷重がまるで違ってきます。

    100㎡の屋根面積である場合、瓦だと荷重が4,800キロになります。

    4.8トンです。ガルバリウム鋼板だと500キロですから重量差は約10倍弱になります。

    当然ですが構造体は大きさが変わっていく事になる。

    重い物を支えるにはそれなりの材料が必要になるわけですから、価格も大きく上がる事になります。

    また、耐震的にも重量がある場合、耐力壁の長さが増えます。

    その事でも工事費は上がる事になる。

    重たいと地震に対する補強が必要なんですね。

    よって瓦は予算が無いと難しい事になります。

    今度は「片流れの屋根が良い!!」ってなったら長く葺ける材料しか使えません。

    また勾配を緩くとなっても葺ける材は金属屋根しかないって事になります。

    なので片流れとなった場合はガルバリウム鋼板しか使えません。

    この様に材料や屋根形状によって使える材料は決まって来るし、予算的には使える、使えないが出てくるわけです。

    なのでこれは設計をする前に決めておかないと、途中での変更はまずできません。

    もし変更する場合は設計自体を一度白紙にしないと後が大変な事になります。

    まあ、構造計算をしていない場合は数字の根拠が無い分、判断もできないって事になります。

    設計者は全ての事を考慮して屋根の形状や材料の選定をやっているわけです。

    それを簡単に変更する事はありません。

    なので要望がある場合は先にお話ししていただけるとそれはできませんとか、追加で工事費を頂く事になりますとか、大丈夫ですよとか判断する事にしています。

    恐ろしい事を言う人がたまに居ますからね(笑)

  • 収納の無い家!!
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    たまに見るローコスト住宅のプラン。

    部屋の数は普通の家と同じですが、価格を抑えるために普通の家に在ってローコストの家には無いものが有ります。

    それは「収納」です。

    予算を抑えるための手法かもしれません。

    もしそれで家を建てて住み始めるとじわじわと不便さや不自由さが感じ取れるようになっていく事でしょう。

    収納が無いので部屋に物があふれていきますからね(汗)

    シューズクロークが玄関にはありません。

    子供の靴や親の靴が所狭しと並んでいく事となる。

    季節の靴など部屋の片隅などに箱で積まれる事でしょう。

    当然ですが大きなクローゼットもありません。

    そうなると寝室の壁にロープを張り、そこに吊り下げられることになるのは必定でしょう。

    寝室はうっとうしい空間に早変わりです。

    しかもクリーニング臭が充満する。

    パントリーも無い。

    買い置きの食料品や調理器具が色々な場所に分散されて置かれる事になる。

    料理のたびに置いてある場所まで移動する事になります。

    そうなると家事は大変です。

    収納が無い分、色々な箱型の収納や家具屋の棚などを購入する事にもなります。

    家にはお金がかかっていませんが変なところにお金がかかる。

    しかも家具には化学物質の規制が無いので、凄い臭いを放ちます。

    それを呼吸で肺に入れて体内に取り込む。

    そして体調不良になる。

    いわゆる「シックハウス」なんですが、実は安い家具が原因とかになる。

    収納が無い事で色々な問題が生じてしまいます。

    ローコストな家のプランを眺めながらいつもそんな事を考えます。

    そこまでして家を建てるかな??そしてそれは正しい事なのでしょうか??

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