スタッフブログ

  • 家とお金の正しい知識

    給料の振込をしているし、

    カードや公共料金の引き落としもしているから・・

    会社がお付き合いしているメインバンクだから・・

    友人や知人が勤めているから・・

    不動産屋さんや住宅会社に勧められたから・・

    同僚や友人の多くがそこで借りているから・・

     

    大切な住宅ローンを、

    こういった理由から選ぼうとされている方は、

    決して少なくないと思いますが、

    実際は、融資条件や金利などを

    冷静に比較した上で決めるべきです。

     

    また、家を建てると、

    住宅ローン控除制度によって

    所得税と住民税が控除されるのですが、

    この制度はもちろんのこと、

    同時にiDeCoを併用することによって、

    節税のレバレッジを最大化し、

    将来のために合理的にお金を貯めていくようにすべきです。

     

    つまり、家づくりを行う時には、

    家に関する知識をつけるだけじゃなく、

    大切なお金に関する知識も、

    同時につけていただくことをオススメしています。

    保険を含め、貯蓄方法なども、

    リセットして考えるにはちょうどいいタイミングですからね。

     

    例えば、同じ金額を借りるにしても、


    金利が違えば、その支払利息は大きく異なります。

    3000万円を35年返済で借りると仮定して、

    2つの条件で比較してみましょう。

     

    条件1:35年間ずっと金利1.4%(保証料0.2%含む)

    →毎月の返済金額:90,392円

    →総返済額:37,964,849円

    →総支払金利:7,694,849円(総返済額―借入額)

     

    条件2:1〜10年の金利0.7%(保証料0.2%含む)

    11〜35年の金利1.04%(保証料0.2%含む)

    →毎月の返済金額:1〜10年80,556円、11〜35年83,933円

    →総返済額:34,846,694円

    →総支払金利:4,846,694円(総返済額―借入額)

     

    このように条件1と条件2では、

    同じ全期間固定型の住宅ローンであるにもかかわらず、

    支払利息が2,858,155円も違ってくることになるのですが、

    たった1つの理由、

    条件2の住宅ローンがあることを知っていたかどどうかだけで、

    285万円も余分な支払いをすることになってしまうのが、

    住宅ローンという買い物なんですよね。

     

    また、住宅ローン控除のことも考慮し、

    夫婦2人の名義で借入をしつつ、

    同時にiDeCoにも加入することで、

    節税のレバレッジを最大化するのと、

    ローン控除のこともiDeCoの存在も知らず、

    ローンを借りてしまうのとでも、

    大きな差異が生じることになってしまいます。

     

    ともに30歳で年収300万円ずつのご夫婦が、

    3000万円を金利1%で借りると仮定して、

    2つのパターンで比較してみましょう。

    (分かりやすく給料はずっとそのままで、

    それぞれの年間の所得税を6万円、住民税を12万円として試算)

     

    条件1:夫婦が2分の1ずつの名義にし、

    iDeCoに月々1万円ずつ60歳まで加入

    →13年間の住宅ローン控除総額:321.88万円

    →iDeCoによる30年間の控除総額:108万円

    →合計の節税額:429.88万円

     

    条件2:債務はご主人、奥さんは連帯保証人、iDeCoには加入せず

    →13年間の住宅ローン控除総額:234万円

     

    もちろん、この試算は年収や借入額によって、

    またiDeCoの掛金によって異なってくるわけですが、

    今回の条件の場合、

    名義を分けたこととiDeCoに加入しただけで、

    195.88万円も手元に残るお金が違ってくることになるんですよね。

     

    このように、選ぶ住宅ローンによってや、

    住宅ローンの借り方によって、

    そして国の制度を上手く利用したかによって、

    数百万円もの違いが生じるのが、

    家という大きな買い物というわけです。

     

    ✔️そもそもの予算設定から間違えないこと!

     

    そして、もう1つ大切なことが、

    そもそもの予算設定を間違えないということです。

     

    資金計画の結果、

    あなたにとっての理想的な予算が2800万円となれば、

    その予算の中で買える土地を選び、

    その予算の中で出来る家を建てるべきです。

     

    しかし、多くの方が、

    理想的な予算の範囲でおさまらないため、

    その予算を超えて家づくりをしてしまいます。

     

    結果、数百万円予算を上げて家づくりをするわけですが、

    それはつまり、

    それだけ自由に使えるお金が減るということでもあります。

     

    仮に、600万円予算が増えてしまえば、

    それに金利を合わせた額が、

    自由に使えなくなってしまうし、

    これに加えて、選ぶ住宅ローンを間違え、

    かつ、ローン控除のことを考慮せずローンを借り、

    さらに、iDeCoの存在も知ることなく家づくりをしてしまえば、

    1000万円以上も可処分所得が違ってくることになってしまいます。

     

    ということで、家を建てた後の暮らしはもちろん、

    子供たちの教育費用のこと、

    自分たちの老後のことまで考え、

    家づくりについてとお金についての正しい知識を身につけ、

    不安を感じることのない

    合理的な家づくりしていただければと思います。

     

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  • 土地選びのプロ視点

    SMBCコンシューマーファイナンスが

    30歳〜49歳の男女1000名を対象に、

    『現時点で、どのくらい貯蓄が出来ているか?』

    を調査したところ、

    全体の約23%が『現時点での貯蓄額は0円』と回答し、

    全体の約25%が『1万円〜50万円以下』と回答したとのことでした。

     

    つまり、この2つの割合を合計すると、

    30歳〜49歳の全体の約半分の方が、

    貯蓄が“全くない”か、あるい“ないに等しい”

    という結果が出たということなのですが、

    この結果が物語っていることは、

    計画的に貯蓄していくことがいかに難しいのか、

    ということではないでしょうか?

     

    しかし、この結果が招く最悪の結末は、


    老後貧乏に陥ってしまうということです。

    まだまだ若く体が元気なうちは働くことが出来るし、

    不足分も金融機関から資金調達出来るため、

    なんとか乗り切って行くことが出来ますが、

    歳をとればそういうわけにもいかなくなりますからね・・・

    また、年金の支給も減る可能性があります・・・

     

    それゆえ、給料の金額に関係なく、

    問答無用で強制的に貯蓄していかないといけないわけですが、

    そのためには、まず収入と支出のバランスを

    しっかり考えるようにしなければいけません。

     

    つまり、入ってくるお金を急激に増やすことは難しいので、

    出て行くお金を合理的に見直すようにするというわけですね。

     

    とはいえ、生活費や食費をやたらと切り詰めたり、

    こずかいが激減したりするのは、

    ただただストレスばかりを溜めることになるので、

    一番、固定費として見直して欲しい費用は、

    家賃や住宅ローンといった居住費です。

     

    例えば、あなたが欲しい地域で土地を買い、

    あなたの希望が全てが詰まった家を建てるためには、

    35年に渡って毎月9万円の返済が必要だとします。

    しかし、そうすることによって、

    全く貯金するゆとりがなくなってしまうとしたら、

    これは果たして正しい選択なのでしょうか?

     

    この場合、

    もし毎月の負担を2万円減らすことが出来れば、

    そして、その浮いたお金を35年間節税効果もあるところに

    貯蓄していくことが出来れば、

    35年後あなたの手元に残るお金は、

    1000万円前後違うことになるかもしれません。

     

    また、家事と育児を夫婦で協力して行うことによって、

    あなたの奥さんにもガッツリ働いてもらい、

    給料の中から毎月2万円同じところに貯蓄していくことが出来れば、

    さらにもう1000万円老後資金が違ってくることになります。

     

    これが出来れば、

    日々の暮らしにおいて何かを無理に我慢することなく、

    老後に備えた貯蓄をしていくことが出来るようになります。

     

    しかし、そのためには、

    毎月のローン返済を2万円抑えられるように

    土地選びと家づくりをしなければいけません。

     
    キーワードは”常識にとらわれない”ことです。

     
    35年ローンで家づくりを考えた場合、

    毎月の返済負担を2万円抑えるためには、

    家づくりの予算を500万円抑える必要があります。

     

    そして、それを実現するためには、

    家の予算を削るだけでは無理なため、

    土地の予算をも削るようにしなければいけません。

    いやむしろ、土地の予算こそ削るようにすべきです。

     

    一般的に、土地は日当たりが良さそうなほど、

    値段が高く設定されています。

    そして、逆に日当たりが悪そうなほど、

    値段が安く設定されています。

     

    それゆえ、土地は値段が高い土地ほど人気があるし、

    足早に売れてしまうため、

    不動産屋さんの言い値で購入せざるを得なくなってしまいます。

    つまり、必然的に出費が増えてしまうというわけですね。

    しかも、格段に・・・

     

    しかし、住みやすい家は、

    日当たり良い土地にしか建たないわけでもなければ、

    明るくて開放的な家は、

    日当たりが良い土地にしか建たないわけでもありません。

     

    事実、日当たりが良い土地に建っている家を

    よーくご覧になってみてください。

    そして、そこで暮らすイメージをしてみてください。

     

    そのお家は、明るくて開放感に溢れてそうでしょうか?

    そのお家は、住み心地が良さそうでしょうか?

    そのお家は、プライバシーが守られているでしょうか?

    そのお家は、防犯的に安心して暮らせそうでしょうか?

    そのお家は、風通しが良さそうでしょうか?

    これらを勘案した上で、

    そのお家は、本当に住みやすそうなお家でしょうか?

     

    実は、これらの要素は、

    土地の日当たりの良し悪しに関係なく、

    どんな土地であっても実現可能なことばかりです。

     

    それどころか、

    みんなが選ぶ日当たりが良さそうな土地ほど実現が難しく、

    みんなが選ばない日当たりが悪そうな土地ほど

    実現しやすかったりします。

     

    ということで、

    “住みやすさは土地の条件に左右されない”

    という事実を頭に入れていただき、

    土地に予算を使い過ぎて、

    全く貯蓄出来ないような状況にならないように、

    賢く土地選びをしていただければと思います。

     

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  • 住宅会社と一緒に土地選びをする理由

    家を建てる時、

    地域によって建築に対する制限が異なってきます。

     

    大きく分けて“市街化区域”と“市街化調整区域”という

    2つの地域から出来ているのですが、

    市街化調整区域は、市街化区域に比べて

    家が建てにくい地域となっています。

     

    市街化区域は、

    街を活性化させるために活用する地域なのに対し、

    市街化調整区域は、

    街の活性化をそれほど積極的に行わない地域だからです。

     

    具体的には、市街化区域は、

    田んぼや畑といった農地が簡単に宅地に変わるのに対し、

    市街化調整区域では、

    基本的に田んぼや畑は宅地に変えられないようになっており、

    また、変えることが出来るとしても、

    厳しい条件をクリアしなければいけなかったり、

    その上、ものすごく時間がかかったりします。

     

    また、新しく宅地を造成する場合でも、

    50坪以上の広さで区割りをしなければいけない

    という決まりもあるんですよね。

     

    そして、市街化区域においても、

    さらに細かく地域が分かれており、

    その地域ごとに建てられる家が異なってきます。

     

    例えば、駅の周辺や繁華街付近、

    そして幹線道路沿いなどの土地は、

    敷地いっぱいまで家を建てやすくなっていたり、

    高さの制限なども厳しくないため、

    大型建築物を建てやすい地域になっているのに対し、

    そういった中心部から離れた住宅街では、

    中心部に比べて、

    建てる家の大きさや高さなどの制限が厳しく設定されています。

     

    このようにして、

    地域によって利用用途を変えることで、

    私たちがより住みやすくなるようにしているのですが、

    私たちが、主に購入するようになる住宅地においてもまた、

    いくつかの地域に分けられており、

    その地域によって土地の選び方も多少異なってくるんですよね。

     

    南道路よりも北道路の方がいい!?

     

    住宅地には、

    低層住居専用地域と中高層住居専用地域と住居専用地域

    の3つがあるのですが、

    (それぞれさらに1種と2種に分かれるので正確には6つです)

    最も制限が厳しい低層地域で土地を選ぶ場合、

    土地に対する考え方というか視点を少し変えるようにすべきです。

     

    というのも、この地域では、

    敷地の北側への日影に対する規制がかなり厳しく、

    例えば、南道路の土地を購入した場合、

    家を敷地の北いっぱいに寄せて建てるのですが、

    この地域では、そうすることが出来なくなるからです。

     

    つまり、家の北側に出来る日影がより少なくなるように

    家を建てなければいけなくなるため、

    結果、敷地の北に無駄な余白をつくらないといけなくなる

    可能性が高くなるというわけです。

    余白をつくっても一切利用用途がない場所に、です。

     

    それゆえ、この地域では、

    最もみんなが選ぶ南道路の土地を選ぶよりも、

    むしろ北道路の土地を選ぶことをオススメします。

     

    そもそも日影に対する制限が厳しくなる北側を

    駐車場として利用することになる北道路の土地を買っておけば、

    意味なく無駄な余白をつくることなく、

    家を建てることが出来るからです。

     

    また、北道路の場合、

    敷地の南に寄せて家を建てるようになるため、

    日当たりが悪くなってしまいがちなのですが、

    この地域では、南に建てる家も、

    あなたと同じように北側に無駄な余白をつくらざるを得なくなるため、

    北道路の土地であったとしても、他の地域に比べて、

    日当たりが悪くなりにくい、というメリットがあります。

     

    ですから、この地域では、

    南道路よりもむしろ北道路をオススメしている

    というわけです。

     

    道路と反対の方向に

    パブリックスペースやプライベートスペースを配置しやすいため、

    プライバシーが守りやすい家がつくりやすくなるし、

    かつ、土地代が100万円〜200万円も

    カット出来るようになりますしね♪

     

    こういったことは、

    決して不動産屋さんでは分からないことです。

    また、お客様自身も分からないことです。

     

    ですから、土地選びは、

    こういったことまで考慮して土地を見てくれ、

    またアドバイスしてくれる

    住宅会社と一緒に行うようにしていただければと思います。

     

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  • 整理整頓のできる家づくり

    せっかく家を建てても、

    多くのご家庭のリビングダイニングキッチンが、

    半年もしない間に、

    たくさんのモノでごった返してしまうようになります。

     

    確かに、リビングダイニングキッチンは、

    家族みんながほとんどの時間をそこで過ごすため、

    “この空間がいつもキレイに片付いている”

    なんてことは、普通に考えるとあり得ないことかもしれません。

     

    しかし、ゆったり贅沢な空間に仕上げ、

    しかも家具や内装にもこだわったその空間を、

    なるだけスッキリと、

    そしていつまでもキレイに保ちたいという願いは、

    家を建てる誰もが共通してお持ちなのではないでしょうか?

     

    そして、そのためには、

    掃除・片付けをこまめにする必要があるのかもしれませんが、

    その状態を継続して保ちやすくするためには、

    そもそも散らかりやすくなってしまう原因を、

    間取りで解決することが必要不可欠となります。

     

    では、そもそも家が散らかりやすくなってしまう原因とは

    一体何なんでしょうか?


    原因その1:プライベートルームが全て2階にある

     

    一般的に家は、

    “1階がパブリックスペース”“2階がプライベートスペース”

    であることを前提として間取りがつくられます。

     

    つまり、寝室も子どもたちの部屋も全て、

    当たり前のように2階につくられることになるのですが、

    では、子どもたちは、

    建てたすぐから自分たちの部屋をフル活用するでしょうか?

     

    ですよね、、、

    しないですよね、、、

     

    また、自分たちの荷物を、

    わざわざ自分の部屋まで片付けに行くのも取りに行くのも

    非常に面倒くさいため、

    いつも使うものは全て、

    いつも居る場所の近くに置くようになります。

    つまり、リビング付近にどんどんモノが増えていくというわけです。

     

    さらに、子どもたちはもちろんもこと、

    あなた自身も、いつも着る服やパジャマを、

    わざわざ2階の自分の部屋まで

    持って行ったり、取りに行ったりするでしょうか?

     

    しないですよね、、、

    だって面倒くさいですもんね、、、

     

    結果、ダイニングチェアーやソファーには、

    いつも着る服が掛けられたり、

    脱ぎっぱなしで放置されたりすることになってしまいます。

     

    原因その2:収納のつくり方が悪い

     

    そして、2つ目の原因が、

    収納のつくり方が悪いことです。

     

    例えば、一般的な家は2階がスペースが余りがちなので、

    1階にあまりつくれない収納を、2階で補おうとするのですが、

    そもそも、起きている間のすべての時間を過ごす

    と言っても過言ではない1階に収納がなかったり、

    収納が少ないこと自体が大問題だと思いませんか?

     

    また、至る所に分散してたくさん収納をつくるのも、

    決してオススメ出来ない収納のつくり方です。

     

    非常にモノの管理がしにくく、

    どこに何を置いたか分からなくなってしまうため、

    モノがなくなりやすく、

    そうなれば無駄な出費が増えるし、

    かつモノがどんどん増えていくことで、

    さらなる収納不足を招く原因にもなってしまうからです。

     

    さらに、奥行きが深い収納を無駄にたくさんつくることも、

    決してオススメ出来ない収納のつくり方です。

     

    奥行きが深い収納は、

    手前のスペースが全てデッドスペースになってしまうため、

    そもそも見た目ほど収納することが出来ないからです。

     

    また、無理矢理手前にモノを置いてしまったりすると、

    奥に置いてあるモノが分からなくなってしまったり、

    忘れてしまうようになるため、

    無駄な出費を増やし、モノをどんどん増やしてしまい、

    さらなる収納不足を招く原因にもなってしまうからです。

     

    収納に関しては、

    実に多くの方が、知らず知らずの間に、

    これら3つの間違いを犯してしまっているのではないでしょうか?

     

    この他、キッチン前につくるカウンターなども、

    当たり前のようにみんなつくるわけですが、

    これも家が散らかりやすい原因となってしまいます。

     

    ちょうどモノが置きやすい高さでつくるのが、

    このキッチン前カウンターだし、

    それを料理の中継地点としてつくろうとする方が多いですが、

    その主たる用途として使う時間はごくわずかなため、

    必然的に、色んなモノをそこに置いてしまうようになるからです。

     

    そして、その結果、

    常にそこには何かが置かれている状態となります。

    リビングやダイニングから丸見えとなる一番目立つところに・・・

     

    共働きが当たり前となった今は、

    家事への負担をいかに減らすことが出来るか?は、

    家を建てる全ての方にとって、

    非常に切実であり、大切なコトだと思います。

     

    ということで、

    お伝えさせていただいたことを考慮しつつ、

    家づくりをしていただければと思います。

    きっと、あなたの片付けや掃除の手間を

    大幅に楽にしてくれるはずですから。

     

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  • 耐震等級3を無理なく取得する方法

    数百年に一度起こる震度6〜7程度の地震の

    1.5倍の地震が起こったとしても

    倒壊や崩壊しないレベルである「耐震等級3」です。

     

    そして、絶対的な安心感を持ちたいとお考えであれば、

    「耐震等級3」の取得をオススメするのですが、

    間取りに対する制約を限りなく少なくしつつ、

    この基準をクリアしていくためには、

    バランスのいい家を設計することを心がける必要があります。

     

    そして、そのためには、

    家の基本を2階建てありきで考えるのではなく、

    「平屋」から始まることを、

    基本としていただくことをオススメします。


     

    というのも、2階建ての家は、


    強風や重量車両の通行による振動といった外部からの力を、

    平屋に比べて圧倒的に受けやすいからです。

     

    また、耐震等級3の構造計算をする際、

    壁量バランスが非常に大切となるのですが、

    一般的な2階建住宅は、以下のような理由から、

    このバランスが非常に悪くなってしまうからです。

     

    理由1:1階よりも2階の方が、柱も壁も多くなってしまうから

     

    一般的な2階建住宅では、

    1階をパブリックスペースとして設計し、

    2階をプライベートスペースとして設計します。

     

    となると、

    1階にはみんなが集う大空間のリビングダイニングキッチンを配置し、

    2階には家族みんなのそれぞれの部屋を配置するため、

    必然的に、1階よりも2階の方が間仕切りが多くなってしまいます。

     

    そして、その結果、

    2階には、1階よりも遥かにたくさんの

    柱や壁が出来てしまうようになり、

    結果、上からの荷重が大きくなってしまうのですが、

    次の理由2からこれが大きな負担となってしまいます。

     

    理由2:南と北の壁のバランスが悪くなってしまうから

     

    一般的な2階建住宅では、

    南には窓をたくさんつくり、

    しかも大きなサイズにする反面、

    北には窓をほとんどつくらないし、

    つくったとしても小さなサイズの窓が中心となります。

     

    南からは熱や光をたっぷり採り込みたいのに対し、

    北からは出来るだけ熱の逃げを減らしたいからです。

     

    しかし、その結果、

    対局する南と北の壁のバランスが著しく悪くなってしまいます。

    窓が多い南には壁が少なく、

    窓が少ない北には壁が多くなってしまうからです。

     

    その上、一般的な2階建てでは、

    当たり前のように、

    ベランダを家の南に家から突き出して設計しますが、

    これは、さらに南側に大きな負担をかけてしまうことになります。

     

    地震に強い家にするために、

    住みやすさや使いやすさを犠牲にしない方法

     

    それゆえ、地震に強い家にするためにも、

    そして同時に、強度の高さをより持続させやすい

    耐久性の高い家にするためにも、

    家の基本は敷地に余裕があれば「平屋」から考えていただくことを

    オススメさせていただいています。

     

    また、弊社がご提案させていただくことが多い

    「中庭がある家」を、

    耐震性が悪いと勘違いされていらっしゃる

    住宅会社の方も少なくありませんが、

    これも完全に間違った認識です。

     

    というのも、中庭をつくれば、

    安定的な明るさを中庭からしっかり確保出来るようになるため、

    一般的な2階建住宅のように、

    外部に向かって窓をたくさんつくる必要がなくなり、

    結果、家の4方向全てにバランスよく壁をつくることが出来るからです。

     

    耐震等級3を取得することも大切ですが、

    そのためには基本的に地震に強いバランスのいい家をつくることが、

    もっと大切なことです。

     

    そうすれば、間取りに対する制約を限りなく少なくすることが出来、

    自由度たっぷりな開放感溢れる住まいをつくるコトが出来ますしね♪

     

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  • 家づくりで大切なのは合理的な考え方

    現在の日本人の平均寿命は、

    男性が81歳で女性が87歳と言われていますが、

    家づくりをする時には、

    この年齢まで暮らすことを前提として、

    部屋の広さや多さ、そして間取りのつくり方を

    考えるようにすべきです。


    つまり、現在あなたが30歳だとしたら、

    そこで50年間住み続けることを前提として、

    現在あなたが40歳だとしたら、

    そこで40年間住み続けることを前提として、

    その間ずっと住みやすく、

    かつ、家にかかるコストを最小限に抑えられるように

    計画すべきだということですね。


    多くの方が、先のことはさておき、今の状況を中心に、

    家族が最も多い時期に合わせて間取りを考えてしまうため、

    将来、確実に部屋を持て余してしまう

    大きな家をつくってしまいます。

     

    ですが、そのような家を建ててしまった場合、

    間違いなく、将来使わない部屋だらけになってしまいます。

    いつかは夫婦2人だけになるからです。

     

    それゆえ、ずっと1つの用途として使わないであろう部屋は、

    別の用途として兼ねて使えないか?

    という風に合理的に考えていただくことをオススメしています。

     

    そうすることによって、

    無駄になる可能性が高い面積をカット出来、

    結果、家づくりのコストもカット出来るからです。

     

    広さや部屋数について、

    まず考えていただきたいのが“子ども部屋”です。


    子どもは、まだ小さいうち、

    自分の部屋をプライベートスペースとして使うことは、

    ほとんどありません。

     

    そして、思春期となる中学生ぐらいになれば、

    やっと自分の部屋を、

    プライベートスペースとして使うようになりますが、

    それも束の間で、ほとんどの子どもが進学や就職をキッカケに、

    高校卒業と同時に家を出て行くようになります。

     

    そう考えると、子どもが自分の部屋を

    充分に使ってくれる期間は、

    わずか6年〜10年ぐらいのものです。

    あなたがそこで暮らす40年〜50年という期間の中で・・

     

    それゆえ、子どもがプライベ―トスペースとして、

    自分の部屋を使う以外の期間は、

    別の用途として使えないか?

    ということを考えるようにしていただきたいと思っています。

     

    そこは、親御さんが泊まりに来た時の寝室として使えるでしょう。

    そして、将来は収納として使うかもしれませんし、

    あるいは、自分たちの寝室として使ったり、

    親御さんを招いて一緒に暮らすようになるかもしれません。

     

    そう考えれば、“和室はいらないな”

    と思えるようになるかもしれません。

    また、“あまり広くつくる必要はないな”

    と思えるようになるかもしれません。

     

    とか、考えてたら、

    そもそも“子ども部屋”って呼んでること自体がおかしい!?

    ってことになってきちゃうんですけどね。

    ずっと子ども部屋であるわじゃないので(笑)

     

    何度もお伝えしていますが、

    家の面積が大きくなれば、その分家のコストは高くなります。

    現在は、以前に比べて、

    家の性能や材料原価も高くなっているのでなおのことです。

     

    ですから、住みやすさは一切損なうことなく、

    家を最小限のコストで建てることが出来るように、

    合理的に家づくりをしていただき、

    無駄な面積をカットしていただければと思います。

     

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  • ちょっとした工夫が大きな魅力

    いろいろお客様のお話を聞いている中で

    男の子が3人いるとクラブ活動などのジャージなどがあり、

    多い時は、一日3回洗濯機を回す日があるみたいな、

    お話を聞くのですが、

    そうなれば大変なのが洗濯物を干しに行くことだと言います。

     

    よくあるのは、2階のバルコニーに洗濯を干すパターンです。

    わざわざ2階まで階段を上がって

    干しに行かないといけないため、

    重い洗濯物を持って階段を行き来するのが、

    非常にめんどくさいんですよね。

     

    違う方法として2階に洗濯物を干すのではなく、

    1階に勝手口と洗濯干場テラスをつくり、

    そこで干すようにしてあるお家もありますが、

    これは干しに行く動線は幾分近くはなるものの、

    人目に触れる外に出て干す作業をしなければいけないし、

    乾いた洗濯物を取り込む時も、

    外と中を何度も往復しないといけないため、

    これはこれで、決して家事の負担が減る動線とも言えなかったりします。

     

    それゆえ、洗濯の一連の作業にかかる負担を減らすためには、

    干しに行く距離はもちろん、

    取り込む作業にかかる負担も減るようにすべきだし、

    さらに、片付け作業にかかる負担も減るように

    設計することが大切なんですよね。

     

    その洗濯干場は、

    洗濯機からわずか数歩で干しに行くことが出来ます。

     

    かつ、一切人目に付かないため、

    ノーメイクであることやパジャマであることを

    気にする必要もありません。

     

    また、外干ししても、

    風で飛ばされることもないため、

    時間を気にすることなく夜中に洗濯を回し、

    外に干したまま放置しておくことも出来ます。

     

    いつも過ごす場所から、

    手を伸ばせば洗濯物に手が届くことから、

    洗濯物を取り込むのも非常に楽です。

     

    そして、取り込んだ先には、

    取り込んだまま洗濯物をしばらく放置していても、

    全く邪魔にならないし、

    片付けも全て同じフロアで済ますことが出来るため、

    その距離も、干す、取り込む、同様に近く、

    ずいぶんと時間と手間の負担を減らすことが出来るでしょう。

     

    もし、これが当たり前のように実現出来れば、

    洗濯作業がずいぶんと楽になると思いませんか?

     

    バルコニーやお庭で洗濯を干すような動線が

    今の家づくりでは当たり前となっていますが、

    それらは、工夫1つで簡単に解決することが出来るし、

    それを提案することが私たちの仕事です。

     

    そして、住んでから後悔の少ない、

    使い勝手が良くて住みやすい家をつくるためにも、

    あなた自身も、実際の生活に目を向けながら

    間取を考えていっていただければと思います。

     

    そのヒントはモデルハウスをご覧いただけれ、すべて解決します。

    ご興味のある方は是非お問い合わせください。

     

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  • 大きな家と小さな家

    家づくりをする時は、

    後悔したくないという気持ちや、

    夢を叶えたいという強い気持ちに加えて、

    見栄なども作用することから、

    多くの方が、知らず知らずの間に大きな家を建ててしまいます。

     

    しかし、そうすることによって、

    後々の生活が苦しくなり、

    不安だらけの暮らしになってしまったのでは、

    決して、幸せを手に入れたとは言えないのではないでしょうか?

     

    それゆえ、ご自身の予算を正確に把握し、

    その予算の中で、

    無理のない家づくりをしていただくことが大切だし、

    そのためには家づくりをする時にかかるイニシャルコストと、

    継続的にかかるランニングコストの両方を

    最小限に抑えることが出来るようにするために、

    出来るだけ家をコンパクトにすることを

    オススメさせていただいています。

     

    出来るだけ家をコンパクトにしておけば、

    土地や外構代も最小限に抑えやすいし、

    将来、夫婦2人だけで住むことになった時も、

    維持管理にかかる手間もより少なくすることが出来ますしね。

     


    では、その内容について、

    もっと掘り下げてお伝えしていきたいと思います。

     

    家を出来るだけコンパクトにすることが出来れば、

    品質や性能を落とすことなく、

    家の価格を抑えることが出来るようになります。

    当たり前のことですが、

    家の価格を最も左右するのは“面積”だからです。

     

    また、家をコンパクトにすることが出来れば、

    それを建てるために必要となる土地も

    少しでも小さくすることが出来るため、

    結果、土地代も抑えることが出来るようになります。

     

    そして、余白を無駄に残すことなく、

    敷地を最大限に活用して家を建てるようにすれば、

    外構工事にかかる費用も抑えることが出来るようになります。

     

    つまり、家をコンパクトにすることによって、

    家の費用だけじゃなく、

    土地の費用や外構工事の費用までも、

    同時に抑えることが出来るようになり、

    家づくりにかかるイニシャルコストを、

    より抑えることが出来るようになるというわけですね。

     

    同時にランニングコストにも着目することが大切

     

    そして、家をコンパクトにすることが出来れば、

    イニシャルコストだけじゃなく、

    ランニングコストも抑えることが出来るようになります。

     

    例えば、同じ構造・性能で家を建て、

    同じご家族が暮らすとしたら、

    25坪の家と35坪の家では、

    一体どちらの方が光熱費が安いでしょうか?

     

    もちろん間違いなく25坪の家の方ですよね?

    光熱費は、終わりがある住宅ローンとは違い、

    生涯ずっと必要となるコストです。

    それゆえ、このコストをいかに抑えることが出来るか?

    ということも、家づくりでは非常に大切なコトですよね?

     

    では、家の固定資産税はどうでしょう?

    これも光熱費同様に、

    面積が小さい家の方が間違いなく安くなりますよね?

     

    土地の固定資産税も家の固定資産税と同じです。

    もちろん、同じ評価額の土地であれば、

    土地面積が、より小さい方が、

    土地にかかる固定資産税も、

    より抑えることが出来るようになりますよね?

     

    また、地域によっては、固定資産税だけでいい地域と、

    固定資産税に加えて都市計画税も必要となる地域もあります。

    そして、あなたが暮らす地域が、

    固定資産税だけじゃなく都市計画税まで必要な地域だとしたら、

    少しでも税金の額は抑えたいですよね?

     

    さらに、家を所有することによるランニングコストとして

    忘れてはいけないのが、

    定期的に必要となる外部の塗り替えにかかるメンテナンス費用です。

     

    もし、建てた後50年間その家で暮らすとして、

    15年ごとにメンテナンス費用が必要だとしたら、

    3回この費用を捻出しなければいけないわけですが、

    この費用も、大きな家よりもコンパクトな家の方が

    抑えることが出来るようになります。

     

    家は持てば、それで終わりではありません。

    持った後も、それを維持していくために、

    以上のような継続的にかかる費用があり、

    それら費用のことも同時に考えながら、

    家づくりをしていかなくてはいけません。

     

    ということで、建てた後、

    少しでも豊かに暮らしていくことが出来るようになるためにも、

    ご自身の家の予算の正確な把握と、

    その予算の中で、

    決して無理のない家づくりをしていただければと思います。

     

    家の中に存在する無駄を効率よく省くことが出来れば、

    大きな家よりも広々と感じられる住まいを創ることも出来れば、

    大きな家よりも暮らしやすい住まいを創ることも出来るので、

    決して家を坪数や広さだけで、

    判断しないようにしていただければと思います。

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  • 堅実な家づくりの考え方

    住宅は3回建てると満足がいくと言われますが、

    これができる人はかなり限定的だと思います。

    住宅取得は居住地域、間取り、構造、設備、材料、

    そして資金計画が重要な検討項目になります。

     

    欲求が先行すれば、部屋数は多くなります。

    構造は安全性に関連し、設備は日常の利便性に影響しますので、

    余裕を持った仕様になりがちです。

    それらは最終的にコストに反映されます。

     

    住宅メーカーは施主の味方を装いながら、

    少しでも高い住宅を勧めることもあります。

    それが施主の夢の実現に叶うなら、

    互いの求めるところは一致します。

    どんなに高額になっても、分割返済に換算すれば、

    グレードアップ仕様は月々わずかな金額となります。

     

    住宅取得時はどこか舞い上がった気分になりがちです。

    家族の夢がかなえられるならば、

    わずかな増額くらいなんとかなるだろうと自分で過信しがちです。

     

    しかし、大切なのは、


    いくら借りられるかではなく、

    いくら返せるかを基準に検討することです。

    住宅ローン返済の35年間に、

    どのような支出があるかを考えましょう。

    火災保険、固定資産税等の住宅関連費用だけじゃなく、

    子どもの教育費用、塾費用なども考慮しなければいけません。

     
    大がかりな全館空調は快適かもしれません。

    しかし、やがて子どもが独立し、人がいなくなった場合、

    空調費やメンテナンスコストが余計にかかることは誰でも分かるはずです。

    また、家族が最も多い時期に合わせて部屋を設ければ、

    やがて空室だらけになるでしょう。

     

    そして、いつかは家じまいの時が来ます。

    住宅は人が住めば資産ですが、

    人がいなくなれば負債ともいえます。

    そんな先のことは考えられないとは言わず、

    今後のことを考えて、できる範囲で想いを巡らせてみましょう。

     

    家づくりをする時は、

    気持ちが大きくなりがちだし、

    同時に金銭感覚も麻痺してしまいやすくなります。

     

    また、その増えた金額を

    簡単に住宅ローンでまかなえてしまうがゆえに、

    どうしても予算が膨らんでしまいがちです。

    返済も分割換算すると、

    それほど問題ないような感覚に陥ってしまいますしね。

     

    ですが、覚えておいていただきたいことは、

    仕事や自分の体調は35年間保証されていないのに、

    ローンの返済だけは35年間確定してしまうということです。

     

    それゆえ、もっと現実をしっかりと見据えて、

    また先のことまで想像していただきつつ、

    無理のない予算設定を行っていただきたいと思っています。

     
    欲求が先行すれば、部屋数も多くなるでしょうし、

    かつ、それらの部屋も広くつくってしまいます。

     

    また、いくつも住宅会社を回り、

    その説明を聞いていたら、

    誰もが優れた機能を有した設備を導入したくもなるでしょう。

     

    ですが、それらは全てコストとして反映され、

    結果、あなたの日々の負担を、

    増やしてしまうことになりかねません。

     

    今の収入がずっと維持されること、

    あるいは、段階的に増えていくことを前提として

    資金計画を立てられる方が多くいらっしゃいますが、

    今の社会を見渡した時、

    それは果たして保証されているのでしょうか?

     

    今は、少子高齢化の影響を受けて、

    税や社会保障の負担が徐々に増えていっています。

    つまり、天引きされるお金が増えていっているというわけです。

     

    給料が横ばいであれば、

    あなたの手取り金額がどんどん減っていくことになるし、

    多少、支給される給料が増えたとしても、

    手取り金額は、それほど増えないかもしれません。

     

    そして、それに加えて、

    今のうちから老後資金までも

    コツコツと蓄えていかなければいけないのが、

    私たち全員が抱える共通の問題です。

     

    ですから、家づくりをする時は、

    予算という“現実”と、欲求という“夢”のバランスを、

    上手く取りつつ計画を立てていただければと思います。

     

    そして、そのためには、

    家づくりの正しい知識を身につけ、

    コストを押し上げる要素だけじゃなく、

    コストを抑えてくれる要素までも

    しっかりとご理解いただければと思います。

     

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  • ランドリールームの注意点

    『洗濯物を家の中で干したいので、ランドリールームが欲しい!』

    という要望は、以前から時々あったものの、

    ここ最近は、ずいぶんとその比率が増してきており、

    今や家づくりのスタンダードと言っても過言ではないぐらいです。

     

    もちろんその理由は、

    共働きが当たり前となっているからだと思いますが、

    共働きともなれば、

    基本、昼間は誰も家に居ないため、

    洗濯物を外にそのまま干しっぱなしにしにくいでしょうし、

    洗濯の動線が少しでもショートカット出来れば、

    家事の大きな時間短縮になりますからね。

     

    アレルギー体質の人にとったら、

    花粉がたくさん付着した洗濯物を、

    出来れば着たくないですからね・・・

     

    以上のような理由から、

    多くの方が、というよりほぼみんなが、

    洗濯物を室内で干すことが出来る

    “ランドリールームをつくって欲しい・・”

    と、お考えになられると思いますが、

    とはいえ、ランドリールームをつくる時には、

    気をつけた方がいいポイントがあるんですよね。

     

    ランドリールームでゆったり洗濯物を干すためには、

    最低でも2帖、出来れば3〜4帖は

    欲しいところではないでしょうか?

     

    そして、このランドリールームは、

    洗濯機や洗面化粧台がある洗面脱衣室とは、

    分けてつくりたいと思われているのではないでしょうか?

     

    しかし、理解しておかなければいけないコトは、

    “家の面積が大きくなれば、その分家のコストも高くなる”

    ということです。

     

    家の面積が大きくなれば、それに連動して、

    1帖につき25〜30万円ずつコストが高くなっていきますからね。

     

    それゆえ、家の予算に余裕がない場合は、

    脱衣とランドリールームを分けないようにしたりとか、

    その広さも最小限に抑えたりとか、

    あるいは、どうしてもそれなりの広さが必要なのであれば、

    他の何かを削るなどの選択肢を持つようにすべきです。

     

    寝室や子ども部屋の広さを3帖〜4帖削るようにしたり、

    あるいは、和室をなくすようにしたり、

    といった選択肢ですね。

     

    予算は、家づくりで一番大切なものである

    といっても過言ではありません。

     

    それゆえ、資金計画をした結果、

    家の予算に充分なゆとりががあるのであれば、

    このようなことを考える必要もありませんが、

    予算と照らし合わせた結果、

    その要望の実現が難しそうな場合は、

    こういったトレードオフをすることによって

    コストのバランスを取るようにしていただくことが大切になります。

     

    リビングや寝室といった居室は南に配置し、

    洗面やお風呂といった水回りスペースは北に配置する、

    というのが、なぜか一般的な設計の考え方となってしまっています。

     

    しかし、この考え方に縛られてしまうと、

    脱衣室やランドリールームは、

    日光が当たらない場所に配置されてしまうことになります。

    また、必然的に風通しも悪くなってしまいやすくなります。

     

    洗濯物の乾燥に欠かせないのは『風』なので、

    このような配置になったとしても、

    サーキュレーターや扇風機を回しておけば、

    洗濯物はしっかりと乾くのですが、

    出来ることであれば、

    自然の風がたっぷりと通り抜ける場所で洗濯物を干したいですよね?

     

    また、日光は洗濯物の乾燥に必要不可欠な要素ではないのですが、

    出来ることであれば、

    室内でありながらも、日光を浴びさせることによって、

    除菌された気持ちいいフカフカの洗濯物にしたいですよね?

     

    もしあなたが、このようにお考えになるとしたら、

    必ずしも『居室=南』『水回り=北』という考えは、

    頭の中から排除するようにすべきです。

     

    ランドリールームに、

    安心して窓が開けられる大きな窓を設置することが出来、

    たっぷりと気持ちいい風を採り込むことが出来たら。

     

    また、その窓からたくさんの日光を採り込むことが出来、

    洗濯物に存分に浴びせることが出来るとしたら。

     

    そのスペースは、寒くもなりにくいでしょうし、

    同時に、ジメジメもしにくい場所になると思いませんか?

     

    ですから、当たり前に縛られることなく、

    その敷地の特徴に合わせながら、

    ベストなポジションでランドリールームをつくることを

    心がけるようにしていただければと思います。

     

    いかがですか?

     

    今回お話しさせていただいたランドリールームだけに限らず、

    せっかくたくさんのお金をかけてつくったその場所に、

    最大限にその役割を果たしてもらうようにするためにも、

    その場所が担う役割が何かと

    そのために適した場所がどこか?についてまでも、

    よく考えながら家づくりをしていただければと思います。

     

    そうすれば、より住みやすい快適な

    建てた後も後悔しない家が出来上がるはずですから!

     

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