スタッフブログ

  • 【Study】美しいがゆえのシナジー効果
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    前回、美しい外観は、

    環境に配慮しながら

    合理的に間取りをつくることによって

    必然的に得られるという

    お話をさせていただいたのですが、

    家の正面は人目に晒され、

    また自分たちも

    必ず毎日見る方向であることから

    とりわけそのデザインに

    配慮すべき場所ではないでしょうか。

     

    そのため、弊社では

    どの方位が家の正面になろうとも

    家の顔となる正面が美しく、

    かつその美しさが

    なるだけ持続するように

    外観を考えているわけですが、

    では具体的に、

    そのためにはどのようにし

    それにどのような効果を

    期待しているのかについて

    今回はお伝えしていきたいと思います。

    美しい正面をつくるためには


    そもそも景観を損なう恐れがあるものを

    正面につくらないことが大前提となるのは

    もはや言うまでもないと思います。

     

    ・不均一な窓(勝手口含む)

    ・換気扇の外部フード

    ・エアコンの室外機と配管カバー

    ・給湯器

    ・樋(とい)

    などが景観を損なう恐れとなるものですね。

     

    そのため、正面に窓をつくらずとも

    風が通るような住まいにすること、

    水回りを家の正面に配置しないこと、

    エアコンの位置まで考えながら

    間取りを考えること、

    給湯器の位置も踏まえた上で

    水回りの位置を考えること、

    太陽光発電を設置することや

    樋の落ち口まで考えながら

    屋根の形状を考えること、

    これら全てを動線や要望と並行して

    考えていく必要があるんですよね。

     家の見た目が美しくなれば、

    間違いなくその家で住むことが

    よりいっそう楽しくなると思います。

    遊びに来た友達からは

    褒められるどころか

    きっと羨ましがられるでしょうし、

    見ず知らずの人にまで

    褒められるでしょうしね。

     

  • 【staff diary】タイのお造り🐟
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    こんにちは!
    エイジングハウスの木村 綾希子です。

    最近は気温差が激しく感じますが、体調にお変わりないでしょうか🍀
    気が付けば12月ですね!年明けも近いようです…

    さて、とある日のお昼ご飯ですが
    なんと、井福さんが釣って捌いてくださったカンパチとタイのお造りでした✨
    造りだけでなく、しゃぶしゃぶも...

     

     

  • 【Study】美しさは結果論
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    採光の手段を

    外周面だけに限定すると、

    家のコストが下がりやすいものの、

    土地のコストと外構のコストが

    逆に上がりやすくなります。

     

    土地のコストが上がる理由は、

    充分な採光を確保するためには

    隣に建つ家から適度な距離が必要なため、

    その分広めに土地を買わないと

    いけなくなるからであり、

    外構が高くなる理由は、

    土地が広くなる分

    施工面積が増えると同時に、

    防犯性の強化のために

    塀や目隠しなどに余分なコストを

    投じざるを得なくなるからです。

     

    つまり、採光の手段を

    外周面だけに限定した家の建て方は、

    家の施工面積が抑えられる分

    家のコストは安くなるものの、

    その見返りとして

    土地代と外構代が高くつき、

    逆に家づくり全体のコストが

    高くつきやすいというわけですね。


     

    また、外周面だけで

    採光を確保するという手段は、


    外観が窓だらけになってしまうことから、

    「外観を美しくつくりにくい」

    という副作用も発症します。

     

    結果、それを補うために

    さらに外構工事に

    予算を注ぎ込むことになり、

    更なる負担増を招きかねないという

    建てる前には気付きにくい

    落とし穴に直面しやすくなります。

     

    そんなわけで、

    これから家を建てようとお考えの方には、

    もっと間取りづくりを

    柔軟に考えていただきたい

    と思っている次第です。


    結果的に美しくなる

     

    「中庭」をつくると家が高くなる。

    この意見は事実であり、

    実際、中庭をつくることによって

    施工面積が増えることから、

    家のコストは確実に高くなります。

     

    しかし、一方で

    下がるコストがあることもまた

    一つの事実です。

     

    例えば、土地のコスト。

    土地のコストが下がる理由は、

    中庭から採光をとるという

    手段を取ることによって

    隣に建つ家を気にせず

    家を建てることが出来るからです。

     

  • 【Study】家づくりの幅を広げるための提案
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    「南向きの土地」は

    一般的に最も人気がありますが、

    弊社ではあまりオススメしていません。

     

    理由は4つ。

    1つ目は、土地の価格が高いから。

    2つ目は、外構費が高くなるから。

    3つ目は、外観がダサくなりやすいから。

    4つ目は、設計が難しいから。

    です。

     

    というわけで今回は、

    この4つの理由について

    もう少し詳しく

    お伝えしていきたいと思います。

     
     

    まず1つ目の

    「土地の価格が高いから」ですが、

    これは単純に


    「日当たりがいい土地=いい土地」

    という価値観が浸透していることに

    尽きると思います。

     

    つまり、みんながこぞって

    「日当たりがいい南向きの土地」を

    買おうとするからこそ、

    必然的に価格が高く設定される

    というわけですね。

     

    かつ、欲しい人が多いこの土地は

    値引きをする必要もありませんしね。

     

    そんなわけで、南向きの土地は

    そのエリアで最も割高に価格が設定され、

    ほぼ100%と言っても過言ではないぐらい

    不動産屋さんの言い値で

    取引されています。

     

    2つ目の

    「外構費が高くなるから」については、

    南向きの土地は

    プライバシー性を担保するための工事が

    必要となる可能性が高くなることが

    予想されるからです。

     

    南向きでつくった部屋の丸見えを防ぐ。

    南向きでつくったデッキの丸見えを防ぐ。

    南向きでつくった庭の丸見えを防ぐ。

     

    などの一手間をかけなければ、

    カーテンを閉めたままの

    薄暗い家で暮らさないといけないし、

    せっかくデッキを作っても

    ほぼ使うこともないでしょうからね。

     

    そんなわけで、南向きの土地は

    必然的に外構工事費も

    高くつきやすいというわけです。

     

    3つ目の

    「外観がダサくなりやすいから」

    については、

    なぜ外観がダサくなりやすいかと言うと、

    南向きの土地は

    生活感が前面に出やすいからです。

     

    洗濯物を干すのも家の正面になりやすいし、

    庭も家の裏ではなく正面につくりますしね。

     

    また、南向きの土地だと、

    部屋を南につくり

    南に大きな窓をつくるところまでが

    設計のワンセットとなっていますが、

    それらの窓には全て

    ほぼ確実にシャッターが設置されるため、

    これもまた外観をダサくする

    一つの要因となります。

  • 【staff diary】youtuberデビューしました✌️
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    みなさんこんにちは😄エイジングハウスの早川 大地です


    最近はインフルエンザが流行しているようですね😥
    ここ数年はコロナウイルスにばかり気を取られ、インフルエンザという言葉自体がなんだか久しく感じておりますが、皆様どうぞ体調を崩さないよう、お気をつけくださいませ🙇‍♂️


    さて、タイトルにもありますように、皆様youtubeはよく見られますでしょうか。


    実は、「エイジングハウスのルームツアーチャンネル」という名前で弊社のチャンネルを開設し、記念すべき1本目のモデルハウス案内の動画を、11月4日にアップロードしております✨

  • 【Study】固定概念解除のススメ
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    周りを見渡してみると

    ほとんどの家がそうなっているように、

    家を建てるとなれば、

    日当たりがいいところに部屋を配置し、

    そうじゃないところに

    部屋以外を配置するものだという

    当たり前が存在します。

     

    そして、

    土地の方位や環境などは

    どこ吹く風と言わんばかりに、

    どんな土地であっても

    この最もらしい論理になぞって

    設計プランがつくられていくのですが、

    もちろん、この結末が

    いいものになることは

    「ほぼほぼ無い」

    と言っても過言ではありません。

     

    例えば、

    この論理が最もしっくりきそうな


    南向きの土地の場合、

    日当たりがいい場所に

    全ての部屋を配置すると

    部屋には直射光がたっぷりと

    入ってくるのは間違いありません。

     

    しかし、光が眩し過ぎること、

    熱も入ってき過ぎること、

    台風の直風がモロに当たること、

    そして、なにより

    家の中が丸見えなり過ぎること、

    などの困った理由から

    大きな窓には全て基本的に

    カーテンとシャッターが

    セットで必要になってきます。

     

    そしてカーテンはおろか、

    立地によったらシャッターまでも

    ずっと閉めた状態にしている

    という光景もよくお見かけする

    のではないでしょうか。

     

    つまり、何のために

    大きな窓をつくったのやら・・

    という状態になっている

    というわけです。

     

    庭につくったウッドデッキだって

    丸見え過ぎることから

    全くと言っていいほど使っていない、

    というか使いたくても使えない

    状況になっているでしょうしね。

     

    次に北向きの土地で考えてみましょう。

    この場合、南に部屋をつくったとしても

    よほど土地に奥行きがない限り

    南からの光が充分に入ってきません。

    北向きの土地では、

    基本すぐ南に家が建っているからです。

     

    また、南に部屋を配置すれば

    必然的に水回りが北に配置されるのですが、

    この結果、正面である北面に

    窓や換気扇や給湯器といった部材が

    設置されることになります。

     

    つまり、家の顔となる正面が

    不細工になりやすい上、

    汚くなりやすいというわけです。

     

    では、東や西向きの土地はどうでしょう。

    これらの土地に共通して言えるのは、

    家の正面に丸見えになる

    大きな窓を設置する可能性も低いし、

    景観を乱す水回りも正面になりにくい

    ということですが、

    北向きの土地と同じように

    日当たり面で支障が出やすいのが特徴です。

    基本すぐ南に家が建っているからです。

  • 【staff diary】「OPEN COMPANYの裏側公開!」
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    みなさん、こんにちは!
    エイジングハウスの北村瞳です🌞

    早いものでもう11月。わたしが入社して4か月が経ちました。
    少しずつ仕事にも慣れてきた今日この頃です(^^♪

    エイジングハウスには委員会というものがあります。
    広報、採用、施工、研修、交流の5つの委員会にスタッフは必ず所属しています。

    今回はその中の私が所属している採用委員会の活動の1つ、
    OPEN COMPANYの裏側を紹介したいと思います。

    OPEN COMPANYはzoomで開催しています。
    なのでまず、zoomの設定から始めます。
    この日は委員長の名倉さんがリモートの為、
    迫田さんと2人でzoomの設定を行いました。

  • 【Study】多面的に捉えることの大切さ
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    例えば、東向きの土地に

    家を建てるとしたら、

    光を遮る建物がない東に部屋を配置し、

    採光と風通しのための

    窓をつくるのが一般的です。

     

    しかし、この場合、

    何点か注意しておかないと

    いけないポイントがあり、

    それらを知らないまま建ててしまうと

    思っていたのとは違う

    家が出来上がってしまいます。

     

     

    まず注意すべき点は、


    エアコンの室外機を置く場所が

    どこになるのかということです。

     

    東向きの土地で

    東にしか室外機が置けないとなると、

    家の正面に室外機が置かれると同時に、

    エアコンの配管カバーまで

    見えてしまうからです。

     

    そのため、図面を見る時には

    エアコンをどこにつけるのかということも

    一緒にチェックするようにしてください。

     

    続いて、注意すべき点が

    換気扇がどこにつくのかということです。

    換気扇はトイレや脱衣などにつける

    排気のためのものだけじゃなく、

    各部屋につける給気もあるからです。

     

    そのため、エアコンのチェックと共に

    換気扇の種類と製品がどこにつくのかも

    チェックするようにしてください。

     

    細かいようですが、

    外部につく換気扇のカバーも

    景観を乱す原因となるものだし、

    壁から突起した部材は全て

    外壁を汚す原因となり、

    それが正面だとただただ汚れが

    目立つことになりますからね。

  • 【Study】適切な部屋の広さの導き出し方
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    せっかく家を建てるんだから、

    これからの暮らしに困らないように

    収納もたっぷりと欲しいし

    なるだけ家も広くしておきたい・・

    誰もがそうお考えになると思います。

     

    もちろん、

    予算的に問題ないのであれば

    広さも含めてやりたいことを

    詰め込んだ方がいいと思うのですが、

    なかなかそういうわけにはいかない

    という厳しい現実に直面している方も

    決して少なくないのではないでしょうか。

     

    ましてや現在は、

    資材高騰の影響を受け

    20%ほど建築費が上がっているので、

    広さに関しては

    グンと削らないといけなくなっている

    というのが率直な感想です。

     

    そんなわけで今回は、

    「適切な広さ」というテーマで

    お伝えしていきたいと思います。

     

    おそらく、ほとんどの方に

    「確かにそうだよねー」と

    共感いただける内容であるとともに、

    この内容をご理解いただくと

    自然と家のコストを

    縮めることが出来ると思うので、

    ぜひ最後まで

    お付き合いいただければと思います。

     

     

    では、早速1つ1つ

    広さや必要性について

    検証していってみましょう!

     
    ✔寝室の適切な広さ


    今は、寝室に隣接してか、

    あるいは寝室からそう遠くない場所に

    ウォークインクローゼットをつくるのが

    スタンダードになっているし、

    かつ、テレビ離れが加速していることから、

    わざわざ寝室にまでテレビを置かないか、

    あるいは、置くとしても場所を取らない

    壁掛けにされる方が多いため、

    寝室には基本ベッドしか置かない

    という方が圧倒的多数だと思います。

     

    となると、

    置くベッド寸法と台数さえ

    あらかじめ分かっていれば、

    自ずと寝室の広さをどれくらいに

    すればいいのかが分かります。

     

    例えば、置くベッドが

    セミダブルが2台だとしたら、

    ベッドが締める面積は

    横2m40cm(1m20cm×2台)、

    縦2mということになりますが、

    実は6帖あれば、

    これらを置くことが出来ます。

     

    6帖という広さは、

    3m51cm×2m60cmだからです。

    つまり、3m51cmに対して

    2m40cmを置けば

    1m11cmも余白が出来るし、

    2m60cmに対して2mを置けば

    60cm余白が出来、

    通るだけならそれだけで

    充分なスペースが出来るからです。

     

    そんなわけで

    寝室の広さを決める時は、

    このように考えていただければと思うし、

    子供部屋に関しても

    同じように考えていただければ、

    闇雲に大きくすることも

    なくなるかと思います。

     

  • 【Study】収納と建築コストの関係性
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    建築コストが高止まりしている現在、

    少しでもコストを抑えながら

    家を建てるためには、

    家の面積を抑えることが

    欠かせない要素なのですが、

    そのためには図面の見方を

    知っておく必要があります。

     

    というのも、

    平面図(いわゆる間取り図)を

    上からずっと眺めていると

    部屋は狭いような気がしてくるし、

    収納に至っては

    少ないような気しかしないからです。

     

    つまり、その不安から

    本来縮めないといけないのに、

    逆に広げてしまう可能性が

    高くなってしまうんですよね。

    で、限界ギリギリまで

    ローンを組まざるを得なくなります。

     

    そのため、今回は

    図面の見方について

    お伝えしていきたいと思います。

     

    といっても

    そんな大袈裟なことじゃなく

    ただ単に、

    実際そこに立っているつもりで

    図面を見るようにしていただく

    だけなんですけどね!

     

    例えば、収納のポテンシャルは

    「床面積」というよりは、


    「壁面積」によって違ってくるのですが、

    これを知らないまま家を建ててしまうと

    単純に「床面積」だけを

    増やそうとしてしまいます。

     

    そして床面積を増やした代償として

    建築コスト上昇のダメージを

    モロに食うことになります。

    2帖の収納を追加でつくれば、

    単純に70〜80万円ほど

    コストアップするという感じですね。

     

    まー、2帖もの収納を追加でつくると

    入り口をどこにつくるかでも

    分量は変わってくるものの、

    一般的には1段あたり2.93m

    物が置けるようになるので、

    仮に棚板を4枚設置したとしたら

    5段トータルで14.65mも

    物が置ける場所が増えるので

    かなりな収納アップにはなるんですけどね。

     

    これが「床面積」増加による

    収納力アップという方法ですね。

     

    一方で

    「壁面積」を上手く使えば

    コストを増やすことなく

    先程の床面積アップと同等か

    あるいはそれ以上に収納力を

    アップさせることが出来ます。

     

    例えば、6帖のお部屋は

    長手方向が有効寸法で3m51cm、

    短手方向で2m60cmの部屋ですが、

    この短手方向に窓をつくらず

    一面を壁にした場合、

    この壁面全てを収納として

    使うことが出来るようになります。

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