スタッフブログ

  • 【Study】予算オーバーに陥る根本的な要因

    多くの方が、自分が建てるお家の基準を

    坪数で判断してしまいますが、

    その基準に沿って家づくりをしようとすると、

    家の予算オーバーを招きやすくなります。

     

    その理由は、単純に、

    家は面積が大きくなればなるほど、

    それに連動してコストも高くなってしまうからです。

     

    また、無駄に家の面積を大きくしてしまうと、

    家そのもののコストが高くなってしまうだけじゃなく、

    その他の全てのコストも高くなってしまいやすくなります。

     

    光熱費・・家の固定資産税・・

    メンテナンス費(塗り替え)・・改装費(将来)・・

    土地の広さ=土地価格・・土地の固定資産税・・

    外構工事費・・といった諸々のコストがです。

     

    それゆえ、出来るだけミニマムなお家を建てることが、

    建てた後もずっと、

    安心して暮らしていくためには最良の方法と言えます。

     

    もちろん、合理的に無駄を削ることで、

    使いやすさや住みやすさを

    失わないようにすることが大前提です。

     

    では、平屋を建てると仮定して

    これについて考えていってみましょう。

     

    平屋のお家を建てる場合、

    タタミ1枚分あたりにつき、

    約30万円前後のコストがかかっているため、

    これを坪で換算するとタタミ2枚=1坪なので、

    坪当たり約60万円のコストがかかっていることになります。

    (面積や材料によって差異はあります)

     

    それゆえ、同じ平屋を建てるとしても、

    5坪=10帖面積が違えば、

    約300万円家の価格が違ってくることになるのですが、

    実は、あなたの頭の中の思い込みから、

    10帖分面積を縮めることは、

    そう難しいことではないんですよね。

     

    例えば、あなたにとって『廊下』は、

    必要不可欠なものではないと思いますが、

    意識せず間取りをつくってしまうと、

    案外出来てしまうのがこの『廊下』です。

     

    それゆえ、この『廊下』を、

    出来るだけつくらないように設計することが

    合理的な面積カットの第一歩となります。

     

    また、平屋の場合、

    全ての部屋と収納が1階にあることから、

    2階建てでは当たり前となっているコトを、

    なくしたり減らしたりすることが出来ます。

     

    まず、なくすことが出来るのが『和室』です。

    寝室と子ども部屋が2階にある2階建て住宅の場合、

    子どもたちが自分の部屋を上手く使えないこと、

    また、1階がリビングだけでは使い勝手が悪いこと、

    (親御さんが泊まりに来た時に寝る部屋がない)

    そして、足腰が悪くなった時に備えて、

    1階に和室を作らざるを得なくなります。

     

    他方、平屋は寝室も子ども部屋も1階にあるため、

    こういったことに備えて

    『和室』をつくる必要がないというわけですね。

     

    子供たちが小さいうちは、

    子供たちは自分の部屋で寝ないでしょうから、

    親御さんには子ども部屋で寝てもらえばいいわけですしね。

     

    そして、減らすことが出来るのが、

    寝室や子ども部屋の広さです。

     

    というのも、寝室は文字通り、

    ただ寝るだけの部屋だからですし、

    昔のように、タンスやドレッサーといった

    場所をとる荷物もなければ、

    寝室の近くに大きなクローゼットをつくることが

    当たり前となっているからです。

     

    また、子ども部屋に関しても、

    無駄に大きくつくる必要はないと思いませんか?

    子供たちはやがて家を出て行くため、

    そうなれば、この部屋を持て余すようになる

    可能性が高いわけですからね。

     

    いかがですか?

     

    これらの中でなくてもいいかな?

    と思ったものを減らしていけば、

    あっという間に10帖ぐらい削ることが出来ます。

     

    もちろん、予算が許すのであれば、

    和室もつくればいいでしょう。

    また、寝室や子ども部屋も広くつくればいいでしょう。

     

    しかし、資金計画の結果、

    予算にゆとりがないとしたら、

    これらは合理的に考えるべき要素となります。

     

    ということで、家づくりをする時に、

    『○○坪ぐらいの広さが欲しい』という価値観で、

    進めていかないようにしていただければと思います。

     

    家は、大きくなったから

    使いやすく住みやすいというわけでもなければ、

    小さくなってしまったから、

    使いにくく住みにくいというわけでもありませんから。

     

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  • 【Study】家の予算の基本的な考え方

    家づくりの予算は、

    自己資金が多いか少ないかによって、

    大きな差が生まれます。

     

    例えば、家づくりの総予算が3500万円として、

    自己資金が1000万円あれば、

    借入は2500万円で済むため、

    これを35年返済で試算してみると、

    毎月の返済は約70,000円となるのですが、

    自己資金が100万円としたら、

    3400万円を借入せざるを得なくなり、

    毎月の返済は約100,000円となってしまいます。

     

    それゆえ、自己資金100万円のあなたが、

    無理なく支払っていくことが出来る金額が、

    毎月70,000円だとしたら、

    あなたは900万円予算を圧縮する必要があります。

     
    しかし、900万円もの予算を、

    家だけで圧縮しようとしても100%不可能です。

    2000万円であれば1100万円にしないといけないし、

    1800万円であれば900万円にしないといけないわけですからね。

    とてもじゃないけど家なんて建てられません・・・

     

    この場合、家だけで

    予算を圧縮することを考えるのではなく、

    家はもちろんのこと、

    土地や外構工事の予算も同時に見直す必要があります。

     

    家で予算を300万円圧縮、

    土地で予算を450万円圧縮、

    庭で予算を150万円圧縮という感じですね。

     

    具体的に3500万円の総予算が、

    土地代として1000万円、

    家代として2100万円、

    庭代として200万円、

    諸経費として200万円、だとしたら、

    土地代として550万円、

    家代として1800万円、

    庭代として50万円、

    諸経費として200万円、といった感じに、

    それぞれの予算を圧縮していかなくてはいけません。

     

    となると、必然的に

    土地を探す地域を変えざるを得なくなるかもしれないし、

    あるいは地域変更が無理なら、

    土地の広さをかなり小さくしたりとか、

    形や日当たりが悪そうな、

    いわゆる条件の悪い土地を探さざるを得ません。

     

    また、家に関しても、

    使う材料や設備のコストを抑えたり、

    面積を小さくしたりするなどして、

    コストを抑える工夫をせざるを得なくなります。

     

    外構に関しても、

    余分な装飾をしなくていいような家にしたり、

    土地そのものに無駄な余白をつくらないようする

    などの工夫が必要となってきます。

     
    そもそも予算を圧縮して、いい家が建つのか?

    と多くの方がお感じになるでしょうし、

    その不安から家づくりを諦めてしまうかもしれません。

    あるいは、そんな予算じゃ無理だからと、

    無理な予算で家づくりをしてしまうかもしれません。

     

    確かに、土地の予算が少なくなれば、

    みんなが買っているような新規分譲地に

    手出しすることは出来なくなるかもしれません。

     

    みんなが買っているような日当たりが良い土地や、

    形がきれいな土地ではなく、

    その真逆の条件が悪い土地にせざるを得ないかもしれません。

     

    しかし、家の明るさや開放感は、

    実は、土地の日当たりの良し悪しに

    左右されるものではありません。

    また、住み心地の良さや使い勝手の良さも、

    土地の形に左右されるものでもありません。

     

    現に弊社のお客様は、

    土地予算を数百万円も圧縮しながら、

    家づくをされている方がほとんどです。

    そして、土地の条件の悪さを要因として、

    明るさや開放感が失われてしまった家は一軒もありません。

     

    家に関しても予算を縮める最良の方法は、

    家の面積を縮めることですが、

    合理的に無駄な部分をカットすることさえ出来れば、

    開放感も使いやすさも収納力も全て失うことなく

    いつまでもずっと住みやすい家をつくることが出来ます。

     

    そして、土地に合わせて

    明るさや開放感だけじゃなく、

    プライバシーや防犯性にも優れた

    間取りをつくることが出来れば、

    同時に外構工事の費用も、

    大きく圧縮することが出来るようになります。

     

    つまり、家づくりの予算の大小は、

    『土地に合わせて設計することが出来るかどうか?』

    に大きく左右されるということですし、

    土地に合わせて設計することさえ出来れば、

    家づくりの予算を大幅に圧縮することが出来る

    ということなんですよね。

     

    ということで、自分たちには家づくりは無理かも・・

    と諦めてしまいそうになっていたり、

    建てた後、お金の不安なく暮らしてきたい・・

    後々の暮らしをもっと大切にしたい・・

    そうお考えになられているあなたは、

    ぜひ、弊社の家づくりの考え方をお聞きいただければと思います。

     

    きっと、幸せな未来が想像出来るようになるはずですから!

     

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  • 【Study】予算オーバーの原因 第2位

    前回お伝えさせていただいたように、

    事前に資金計画をしていないまま土地を探してしまうと、

    ほぼ確実に予算オーバーしてしまうことになり、

    結果、最良の住宅ローン選びが出来なくなってしまいますが、

    これは土地に限らず家にも同じことが言えます。

    また、事前に資金計画をしていないまま

    家づくりを進めてしまうと、

    純粋な土地代金や建物代金以外にかかる費用を

    具体的に把握出来ていないため、

    これが予算オーバーの原因となり

    土地や建物の予算オーバー同様に、

    仕方なく住宅ローンで帳尻を合わさざるを

    得なくなってしまいます。

    例えば、土地を購入する時には、

    土地代金だけが必要なのではなく、

    不動産屋さんに支払う手数料や、

    水道を利用するための権利金や、

    名義を自分に変えてもらうための費用といった

    さまざまな経費がかかってきます。

    それゆえ、土地を購入する時には、

    土地代金以外にもこういった費用が

    どれくらいかかりそうなのか?ということも、

    検討材料に加えなければいけないのですが、

    資金計画をしていない無知な状態で土地を探してしまうと、

    これらの費用がスッポリと抜け落ちてしまうことになります。

    ネットや雑誌に乗っている価格は、

    純粋な土地代金だけであり、

    別途でどんな費用が必要になるかまでは、

    丁寧に記載してくれてませんからね。

    また、家の費用に関しても、

    地盤改良費用や外構工事代金といった費用はもちろん、

    会社によっては、当然のごとく建築費用に入っているだろう

    と思ってしまう費用(設計料や照明器具代など)ですら

    含まれてないことが多々あるため、

    資金計画をすることによって、

    全体でかかる費用をしっかり把握していないと、

    後からとんでもない予算オーバーを招く恐れがあります。

    さらに、住宅ローンを借りるにあたって

    必要となる経費関係も、

    選ぶ商品や利用する銀行によって異なってくるし、

    火災保険1つをとっても、

    補償範囲やかける年数、かける範囲などによって、

    また、地震保険の加入の有無によって異なってきます。

    購入する家具や家電類なども人それぞれですが、

    購入するエアコンの台数、買い替える家電・家具、

    新たに購入する家電・家具なども、

    もちろん家づくりに必要な費用なので、

    これらもあらかじめ計画し、

    予算を確保しておくようにしないと、

    大幅な予算オーバーを招いてしまうことになるんでんすよね・・・

    “資金計画は家づくりの要”

     このように、家づくりには、

    土地や家以外にもさまざまな経費がかかるため、

    また、それらの費用がご家族によって全然違うため、

    家づくりを進めていく前に、

    これらを把握するために資金計画をしておくべきです。

    もし、資金計画をしていないまま

    家づくりを進めてしまうと、

    あなたにとっての理想の予算から、

    大きくオーバーしてしまうことになるでしょう。

    そして、その帳尻を合わすために、

    選ぶべきじゃない住宅ローンを選んでしまったり、

    あるいは、返済負担を上げざるを得なくなってしまいます。

    選ぶべきじゃない住宅ローンを選べば、

    ずっとリスクを抱えたまま生活していくことになるし、

    もし返済負担が大きく上がってしまったとしたら、

    非常に苦しい生活をする羽目になってしまいます。

    返済負担が上がってしまうと、

    たちまちこれからの生活が厳しくなってしまったり、

    子供や将来のために貯金をする余裕がなくなってしまいます。

    いずれにしても、

    心と財布に余裕を持ちながら、

    豊かに暮らしていくことが

    出来なくなってしまうということです。

    ということで、

    家づくりをする前にはまず資金計画をすること、

    そして、それを自分だけですることが難しい場合は、

    住宅会社にしてもらうということを

    心がけながら家づくりをしていただければと思います。

     

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  • 【Study】一番多い家づくりの失敗談

    最良の住宅ローンを選ぶことが出来ない一番の理由は、

    “住宅ローンの情報に乏しい”ことなのですが、

    家づくりの進め方を間違えてしまうこともまた、

    選ぶべきではない住宅ローンを選んでしまう

    大きな要因となります。

    それゆえ、家づくりをすると決めたら、

    まずは正しい進め方を知ることから

    始めるようにしなければいけません。

    家づくりは、まず資金計画からはじめ、

    予算決めをしっかりと行った上で進めるべきです。

    家だって他のモノと同じように、

    自分自身の予算を分かった上で、

    予算に合わせて選ぶのが基本ですからね。

    しかし、資金計画もままならないまま、

    見切り発車で家づくりを行ってしまっている方が

    数多くいらっしゃいます。

    そして、その典型的な形が、、、

    “土地を先に選んできてしまう”

    ということです。

    土地を先に選んでしまった場合、

    どうしても土地に予算を掛け過ぎてしまいます。

    その結果、

    家に掛けられる予算が大幅に減ってしまったり、

    あるいは、住宅ローンの借入額を

    大幅に増やさざるを得なくなってしまいます。

    例えば、あなたが、

    毎月無理なく支払っていくことが出来る返済額から

    逆算した借入額が2500万円で、

    あなたが準備出来る自己資金が300万円だとした場合、

    あなたは2800万円という総予算の中で、

    家づくりを行うようにすべきです。

    そして、その中で、

    土地や家以外にかかるであろう経費の合計が300万円で、

    外構工事(庭の工事)にかかるであろう費用が100万円で、

    家にかかるであろう費用が1800万円だとしたら、

    あなたが土地に使える予算は600万円ということになり、

    本来はその予算の範囲内におさまるように

    土地探しをしなければいけません。

    しかし、土地を探す前に

    資金計画をしてなかったとしたら?

    あなたが住みたいと考えている地域の

    土地相場が1000万円ぐらいだとしたら?

    また、あなたの友人・知人の多くが、

    1000万円ぐらいで土地を購入しているとしたら?

    土地には、

    それぐらいの費用がかかるのが普通だと思ってしまい、

    当たり前のように1000万円を基準として土地探しを行い、

    1000万円を超える土地を購入してしまいます。

    結果、400万円予算オーバーをした状態で、

    家づくりを進めざるを得なくなってしまいます。

    毎月の返済に直せば、12,000円前後の予算オーバーです。

    これを防ぐ方法は、

    最初に資金計画を行うことです。

    そして、きちんと予算を設定した上で、

    家づくりを進めていくようにすることです。

     

    ということで、

    これから土地探しをしようと思っているあなたは、

    資金計画をしてもらった上で、

    探すようにしていただければと思います。

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  • 【Study】金利の低さだけで選んではいけない?

    住宅ローンを選ぶ時は、

    出来るだけ金利が低い銀行や商品にすることを

    心がけるべきなのですが、

    とはいえ、金利の低さだけに着目してしまうと、

    本来選ぶべきじゃない商品を選んでしまうかもしれません。

    それゆえ、まずは、

    住宅ローンに対する基本知識を身につけていただき、

    商品の特徴を、ある程度ご理解いただくことが大切となります。

    住宅ローンには、

    景気の良し悪しに連動して金利が変化する『変動型』と、

    景気の良し悪しに関係なくずっと金利が変わらない『固定型』の、

    2つの商品があります。

    そして、ほぼ全ての銀行がこの両方を取り扱いしています。

    『変動型』の特徴としては、

    メリット面では、

    『固定型』に比べて金利が低めに設定されていることと、

    『固定型』に比べて最初にかかる手数料が少ないこと。

    デメリット面では、金利が変動するため、

    返済金額がずっと一定ではないことと、

    その際、急激に負担が増加するリスクがあるということ、です。

    一方で、『固定型』の特徴としては、

    メリット面では、

    返済期間中ずっと金利が変わらないため

    返済金額がずっと一定となり、

    ライフプランが立てやすく安心感があること。

    デメリット面では、

    『変動型』に比べて金利が高めに設定されていることと、

    『変動型』に比べて最初にかかる手数料が多く、

    結果、その分家に掛けられる予算が減ってしまうこと、です。

     
    そして、それぞれのメリットとデメリットを

    ご理解いただいた上で、

    自分に合った商品を選ぶようにしなければいけないのですが、

    多くの方が、あまり商品について理解していない状態で、

    住宅ローンを決めてしまっているのではないでしょうか?

     
    また、単純に金利の低さにこだわって

    住宅ローンを決めてしまうと、

    本来は『固定型』を選ぶべきであるのに、

    間違って『変動型』を選んでしまうことになります。

     
    固定型と変動型では、

    金利差が0.3%〜0.6%ぐらいあるため、

    これを毎月の返済額に試算してみると、

    けっこう返済金額が変わりますからね。

    (3000万円を35年返済で借りると仮定して、

    金利が0.9%と1.4%では毎月7,098円違ってきます)

     
    しかし、このような選び方をしてしまうと、

    後々、家計を苦しめることになるかもしれません。

     
    仮に、10年後金利が大幅に上がってしまったとしたら・・

    そして、返済負担が20,000円も上がってしまったとしたら・・

    でも、給料は上がるどころか天引きが増え、

    逆に減ってしまっていたとしたら・・

    さらに、子供たちの成長に伴い、

    さまざまな出費が増えてしまっていたとしたら・・

    そう考えると、ゾッとしませんか?

    とはいえ、そんな場合でも、

    銀行としっかりと交渉をすることで、

    金利上昇を最小限に抑えたり、

    別の銀行で借り換えをすることで、

    返済負担を上げないようにするなど、

    リスクを軽減する工夫はあるわけなんですけどね。

    『変動型』だからリスクがあるわけではないのですが、

    しかし、変動型は金利変動に伴う

    返済負担アップのリスクがあるため、

    選ぶ際には、そのこともご理解いただいた上で

    選ぶようにすべきです。

    ということで、

    住宅ローン選びをする時に大切なのは、

    金利の低さなのですが、

    そこだけに着目して選んでしまい、

    結果的に後々大変なことにならないように

    気を付けていただければと思います。

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  • 【Study】住宅ローン選びでミスをする一番の理由

    35年後まで仕事が決まっているわけじゃないのに、

    35年後まで支払いが確定してしまうのが家づくりである、

    ということをしっかりとご理解いただいた上で、

    家づくりの予算設定や住宅ローン選びは行うべきです。

     

    35年もの長い間においては、

    何が起こるか完全には予測出来ないわけですからね。

     

    しかし、多くの方が、

    自分自身の予算について甘く見積もってしまったり、

    住宅ローンについてよく知らないまま、

    家づくりを進めてしまいます。


     

    確かに、お金の話は、

    家や土地の話のように

    誰かに容易に聞きけるものではないかもしれないですし、

    聞きにくいことかもしれません。

     

    また、お金の話は、

    家や土地に比べて興味を持ちにくいことかもしれないですし、

    難しそうなイメージがあり、

    出来れば避けて通りたいことなのかもしれません。

     

    しかし、予算計画を甘く見積もってしまったり、

    また、住宅ローンを安易に選んでしまうと、

    これからの生活に悪影響を及ぼしかねないので、

    最低限の知識を付けていただくことをオススメしています。

     

    住宅ローン選びで一番大切なコト

     

    当たり前のことですが、住宅ローンを選ぶ時、

    一番ポイントとなることが『金利の安さ』です。

     

    住宅ローンは、

    “複利”という期間が長くなればなるほど

    利息が雪だるま式に膨らんでいってしまう

    という特徴をもっているため、

    出来るだけ低い金利を選択することが基本中の基本ですからね。

     

    しかし、多くの方が、

    その基本をまるで度外視したかのように

    住宅ローン選びをしてしまっています。

     

    例えば、Aという銀行では、

    最初の10年間の金利が0.5%で、

    11年目以降の金利が0.85%だと仮定します。

    そして、Bという銀行では、

    最初から最後までずっと金利が1.0%だと仮定します。

     

    この場合、金利以外の条件が同じだとしたら、

    あなたなら一体どちらの銀行を選ばれるでしょうか?

     

    もちろん、間違いなく全員がAを選ばれると思いますが、

    現実は、多くの方がBを選ばれているんですよね・・・

    では、その理由が一体なんでしょうか?

     

    その理由はごく簡単で、

    そのような住宅ローンがあることを知らないだけ、です。

    知っていれば、

    わざわざ損することが決まっている商品を買う人なんて

    絶対に居ないでしょうからね(笑)

     

    もちろん、たとえ知っていても、

    別の理由があって、

    その銀行で住宅ローンを借りることが難しいこともあります。

     

    しかし、多くの方が、

    知識不足であるがゆえに、

    わざわざ無駄に多くの利息を

    支払わざるを得なくなってしまっている・・

    というのが、残酷ではあるものの現実です。

     

    ということで、

    これから家づくりをするあなたは、

    知らないことで大切なお金を、

    何百万円も無駄にしないためにも、

    住宅ローン選びにも細心の注意を払っていただければと思います。

     

    とはいえ、ただ単に金利だけを見て、

    住宅ローン選びをしてしまうと、

    それはそれで後々大変なことになってしまいかねないので、

    次回は、住宅ローンについて

    もう少し詳しくお伝えしていきたいと思います。

     

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  • 【Study】土地の日当たりの良し悪しは重要?

    日当たりに難がありそうな土地に家を建てる場合、

    南の家の日かげになる場所を避けて

    家を建てるのが一般的な考え方です。

     

    しかし、そうすることによって、

    外構工事に高額な予算が必要となってしまったり、

    日かげを避け、日なたに建てたにもかかわらず、

    なぜか薄暗く電気が一日中必要な家になってしまったり、

    生活感漂う家になりやすかったり、

    洗濯・片付けといった家事に

    余分な手間がかかる家になりやすかったり、

    ということは、計画中には気付きにくいのですが、

    結果的に起こりうる可能性が高い事実です。

     

    それゆえ、こんな悲しい結果にならないためにも、

    誰もが、土地を有効活用出来る

    家づくりの考え方を知っておく必要があります。

     

    まず考えていただきたいことが、

    なぜ、そもそも当たり前のように、

    全ての部屋を日当たりが良い場所につくろうとするのか?

    ということです。

     

    例えば、玄関を、

    日当たりのいい場所につくる必要があるでしょうか?

    また、お風呂やトイレを

    日当たりが良い場所につくる必要があるでしょうか?

    さらには、収納を、

    日当たりがいい場所につくる必要があるでしょうか?

    もちろん、そんな必要ないですよね。

     

    では、寝室は、

    日当たりが良い場所じゃなきゃダメでしょうか?

    また、子ども部屋も、

    日当たりが良い場所じゃなきゃダメでしょうか?

     

    文字通り、寝室はただ寝るだけの部屋であるはずです。

    つまり、夜中から夜が明けるまで使用する部屋ですから、

    そこに日当たりは必ずしも必要ないですよね。

    そして、あなたに夜勤があるとしたら、なおのことですよね?

     

    では、子ども部屋はどうでしょうか?

    もちろん、子供たちが自分の部屋をフル活用している時は、

    明るい部屋にしてやりたいでしょうから、

    そう考えると、日当たりが良い場所に配置してやりたいと

    思ってしまうかもしれません。

     

    しかし、直射日光が一日中入ってくる部屋は

    果たして過ごしやすいでしょうか?

    子どもたちが自分たちの部屋をフル活用するようになる

    中学や高校の時、サンサンと日差しが射し込む部屋は

    集中して勉強しやすい部屋でしょうか?

     

    そして、やがて子供たちが出て行った後、

    その部屋を収納代わりとして使いたいと思った時、

    直射日光がサンサンと射し込むその部屋は、

    収納として充分な機能を果たしてくれるでしょうか?

     

    これは、なにもこれらの場所は、

    全て暗くても構わない

    という話をしているわけではありません。

     

    これらの場所は、どの部屋も、

    例外なく必ず明るい場所にしなければいけないわけですが、

    しかし、そのためにわざわざ直射日光を採り込む必要がない

    ということです。

     

    つまり、日かげに配置してもいい場所は、

    わざわざつくろうとしている無駄な余白部分に、

    配置しても構わないということなんですよね。

     

    もちろん、そこに配置した場所全てを、

    設計の工夫によって、まんべんなく明るく出来るとしたら、ですけどね。

     

    ✔️敷地を有効活用した家づくりのメリット

     

    設計の工夫によって日かげさえも有効活用することが出来たら、

    家づくりの幅が大きく広がります。

     

    そして、その結果、

    ✔️カーテンがいらない明るくて開放的な家をつくることが出来ます

    ✔️外構工事の予算を最小限に圧縮することが出来ます

    ✔️庭を美しく維持するための手間を大幅にカット出来ます

    ✔️プライバシーにも優れた風通しもいい家にすることが出来ます

     
    といったメリットを、もたらしてくれます。

     

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  • 【Study】平屋の良いところと悪いところ

    今回は、平屋について

    良し悪しの両面から考えていきたいと思います。

     

    では、まずは平屋の悪いところ、

    というよりは懸念点についてから。

     

    その1:高いのではないか?

    多くの方が当たり前のように2階建てを建ててしまうのは、

    これが一番の理由ではないでしょうか?

    住宅会社に行くと、当たり前のように

    “平屋は高いですよ!”と言われますしね。

     

    その2:土地がかなり広くないとダメなのではないか?

    そして、これも1と同時に考えてしまう懸念点ではないでしょうか?

    実際、住宅会社や不動産屋からそう言われたことを理由に、

    平屋を諦めざるを得なくなった方も数多くいらっしゃることでしょう。

     

    その3:家に囲まれている場合、暗くなるのではないだろうか?

    周囲が家に囲まれているところで平屋を建てた場合、

    家が暗いのでは?と考えるのも当たり前のことです。

    実際、2階建てに比べて敷地いっぱいに建てることになる平屋の場合、

    光の採り込み方に工夫をしなければ、

    周囲の建物に光を阻害されてしまい、

    家の中が暗くなってしまいます。

     

    その4:予想を上回る増水時に逃げ場がないのではないか?

    2階をつくっていないと、

    もしもの時に逃げ場がないので困るのではないか?

    というのも平屋の懸念点だと思います。

    しかし、もしもの時のことも考慮して、

    可能な限り敷地を高く設定はするものの、

    予測不能な事態は、文字通り予測不能なため、

    これに対する不安を完全に払拭することは難しいことですね・・・

     

    懸念点の対処法

     

    以上が、主な平屋に対して感じる壁だと思いますが、

    1〜3に関しては、全てただの誤解であり、

    家づくりの進め方によって払拭出来ることばかりです。

     

    まず、平屋は高いという認識ですが、

    これに対する解決策は、

    無駄な部屋や、無駄なスペースや、無駄なモノを、

    設計前にしっかりと整理した上でプランするということです。

     

    例えば、2階建ての場合、

    1階に余分に和室をつくろうとしますが、

    全ての部屋が1階にある平屋の場合、

    わざわざ余分に和室を作る必要がなくなります。

    常時使っていないであろう子ども部屋を

    和室の利用用途として使えばいいからです。

     

    和室はいつもいつも使う場所ではないし、

    子どもたちは、

    小さいうちは自分の部屋を使わないでしょうし、

    やがて出て行くでしょうからね。

     

    また、2階建ての場合、

    必然的に2階にたくさんの廊下が出来てしまいますが、

    平屋にすれば、この無駄な廊下をカットしやすくなります。

     

    部屋の広さに関しても、

    コスト面も考慮して広さを検討することが大切です。

    子ども部屋にせよ、寝室にせよ、

    何を置くのかを考え、かつどのように使うかを考えた上で、

    必要最小限にすることを意識すれば、

    自ずと無駄なコストはカット出来ることになります。

     

    そして、これらを積み重ねた結果、

    住み心地や使い勝手に一切支障をきたすことなく、

    2階建てと同じくらいか、

    あるいはより安く平屋を建てることが出来るようになります。

     

    さらに、この工夫によって、

    家の面積を最小限に抑えることが出来るため、

    これに連動して、

    土地面積も小さく抑えることが出来るようになります。

     

    一般的に、平屋には、

    70〜100坪は土地が必要だと思われていますが、

    実際は、60坪もあれば、

    かなりゆったりとした平屋を建てることが出来るし、

    家をコンパクトに出来れば出来るほど、

    さらに土地面積を抑えることが出来るようになるため、

    そうなれば50坪前後もあれば充分だったりします。

     

    つまり、一般的な分譲地でも、

    充分平屋を建てることが出来るというわけですね。

     

    しかし、土地が小さくなった場合、

    より懸念されることが、

    “家が暗くなるんじゃないか?”という点ですよね?

     

    この答えに関しては、

    “日当たりが良い土地を買う”

    という結論に安易に至ってしまいがちですが、

    たとえ、高いお金を払ってまでしてそうしたとしても、

    それは正しい解決策にはなりません。

     

    日当たりが良い方向に大きな窓をつくることは、

    周囲にプライベートをさらけ出すことになり、

    結局カーテンが必需品となり、

    結果、余計に家の中が薄暗くなってしまうからです。

     

    この正しい答えは、

    土地に合わせて設計をすることです。

    家の中に安定的に光を採り込むためには、

    プライバシーと明るさが両立出来るように設計する必要があります。

     

    しかし、これが出来れば、

    土地の良し悪しに関わらず、

    どんな土地でも明るく開放的な家を建てることが出来るし、

    たとえ周囲が家に囲まれた分譲地だとしても、

    明るく開放的な平屋を建てることも出来ます。

     

    ということで、

    世間一般で言われている平屋の懸念点は、

    ほぼ全て設計によって解決可能である

    ということをご理解いただいた上で、

    今後の家づくりを進めていっていただければと思います。

     

    その先には、

    たくさんのメリットが待ち構えているわけですから!

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  • 【Study】安心して白い外壁を選べる秘訣

    白い外観は、とっても美しいことから、

    誰もが憧れを抱いているのではないでしょうか?

     

    しかし、白は汚れやすく、

    かつ汚れも目立ちやすいというネガティブな要素が、

    同時に頭に浮かんでしまうことから、

    どうしても、その決断を鈍らせてしまいます。

     

    そして、そのネガティブな心配事は、

    そうならないための工夫を施さなければ、

    たちどころに現れてしまうことになります・・・

     

    それゆえ、美しい状態を

    出来るだけ長く保つためにも、

    外壁そのものを汚れにくくする工夫をしなければいけません。

     

     

    では、そのためには、

    一体どうすればいいのでしょうか?

     

    正面に窓をつくらない

     

    外壁を汚す一番の原因は、実は『窓』です。

    それゆえ、窓の本数を出来るだけ減らすように設計することが、

    汚れを防ぐ最大の工夫となります。

     

    かつ、汚れが最も気になる家の正面には、

    出来るだけ窓がなくてもいいように

    間取りを考えるようにしなければいけません。

     

    例えば、間取り図(平面図)だけでプランを見た時、

    トイレの位置が提案してくれている場所より

    家に正面側に来た方がいいと感じたとしても、

    それだけでトイレの位置を動かしてしまうと、

    家の正面に窓が1つ余分に出来てしまい、

    結果、外壁を汚す原因をつくってしまうことになります。

     

    しかし、この悲劇はこれだけに留まらず・・・

     

    正面に換気扇がつかないようにする

     

    家の正面に換気扇の外部カバーが出来てしまうことになります。

    つまり、さらに外壁を汚すこととなる

    余分な部材が家の正面に出来てしまうというわけです。

     

    それゆえ、家のプランを見る時は、

    単純に間取図だけを見て、

    あーだこーだを考えるべきではありません。

     

    また、換気扇が必要となる場所は、

    洗面脱衣やお風呂、そして収納やキッチンなどがありますが、

    これらの配置にも配慮しなければ、

    家の正面に換気扇の外部フードが並んでしまうことになり、

    外壁を汚すスピードを加速させてしまうことになります。

     

    部屋の配置にも気を付ける

     

    さらに、部屋の配置にも気を付けないといけません。

    というのも、部屋にはエアコンを設置するし、

    そうなれば部屋の外側にはエアコンの配管が出来るし、

    室外機も置くようになるからです。

     

    もし、それらが家の正面に出てくることになれば・・・

    それだけで家の景観は台無しになってしまうし、

    さらに、それらは汚れの原因にもなるため、

    余計に外壁が汚くなってしまうことになります。

     

    間取りを自分で勝手に決めないことが一番大切なこと

     

    家の外観を美しくつくるために一番大切なことは、

    “間取りを自分自身で勝手に決めない”ことです。

     

    というのも、間取りを最も左右するのは、

    あなたの要望ではなく土地が持つ特徴だからですし、

    設計は動線だけじゃなく、

    環境や景観にまで配慮しながらするものだからです。

     

    例えば、あなたが家を建てる土地が、

    北道路に面した土地だったとしましょう。

     

    この場合、一般的に家の玄関は北側になりますが、

    それと同時に水回りまでも北に配置してしまった場合、

    一体どのようなことになるでしょうか?

     

    玄関と同じ面にたくさんの窓が出来、

    かつ換気扇のカバーがたくさん出来てしまうことになります。

    結果、家の景観が乱れるだけじゃなく、

    外壁も非常に汚れやすくなってしまいます。

     

    また、それに加えて、

    エコキュートやエアコンの室外機まで

    家の正面に出て来てしまうとなるとどうでしょうか?

    その外観にゾッとしてしまいますよね・・・

     

    しかし、家の景観のことまで同時に考えていなければ、

    当たり前のようにこのような家が出来上がってしまうのも、

    実に多くの方が直面してしまっている現実でもあります。

     

    何度も申し上げますが、

    間取りはその土地に合わせて出来上がるものです。

     

    その土地で美しい家をつくり

    かつその状態を長く維持することも、

    その土地で安定的に光を採ることも、

    その土地で使いやすい動線をつくることも、

    その土地でプライバシーに優れた環境にすることも、

    すべてその土地が持つ特徴に合わせて設計するからこそ

    実現出来ることばかりです。

     

    ですから、必ずたくさんの家は見るようにすべきですが、

    それによって、あなた自身で勝手に理想の間取りを

    作り上げないようにしてください。

     

    それは、結果的にあなた自身の選択肢を縮め、

    最終的に暮らしにくく美しくない家をつくりあげてしまう

    最大の原因となってしまいます。

     

    ということで、

    家の設計は、その土地に合わせて、

    必ずプロにしてもらうようにしていただければと思います。

     

    それが、暮らしやすく、

    かつ美しい家をつくる最大の秘訣ですから。

    そして、安心して白い壁を選ぶことが出来る

    最大の秘訣でもありますから。

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  • 【Study】豊かな気持ちで暮らせる住まい

    室内を光に満ちた明るい空間にするためには、

    窓から光を安定して採り込むことと、

    その光を家全体にまんべんなく届けるための

    工夫が必要となります。

     

    そして、そのためには、

    まずは、カーテンを閉めなくてもいい窓をつくること、

    次に、窓から入ってくる光が家全体に広がるように、

    室内の仕上げをしていかなければいけません。

     

    では、カーテンを閉めなくてもいい窓をつくるためには、

    どうすればいいのかと言うと、、、

    そうしたい窓を、

    外から丸見えの窓にしないようにすることです。

    カーテンを閉める一番の原因が外からの視線だからです。

    (もちろん、室内からは外が見えるようにしながらです)

    また、直射光が入って来過ぎることも、

    カーテンを閉めてしまう原因となることから、

    直射光の採り込み方にも工夫する必要があります。

    眩しすぎる光はテレビが見にくくなる原因にもなるし、

    床や家具などの痛みの原因にもなりますからね。

     

    さらに、ガラスにも一工夫を加えると、

    室内がもっともっと明るく生まれ変わります。

    意匠性も高く、かつカーテンを閉める必要がない

    透明でもなく、かつスリでもない

    ガラスを使用することによって、

    より家全体に明るさをもたらすというわけです。

     

    このように以上の3つのコトに留意して

    窓をつくることが出来れば、

    無駄に多くの窓をつくらずとも、

    たくさんの光が室内に入ってくることになります。

     

    窓の本数も減すことが出来るため、

    窓にかかるコストも大幅にカット出来ますし、

    同時にカーテンにかかるコストもカット出来ますしね。

     
    光を拡散するための工夫


    次に、入ってきた光を

    家全体に拡散させていくようにするのですが、

    そのために欠かせない1つ目の要素が、

    『白』を内装の基本カラーにすることです。

    白が最も光を拡散してくれるカラーだからです。

     

    また、光に満ちた明るい空間にするためには、

    天井にもしっかり光が届くようにすべきなので、

    天井と同じ高さの室内ドアを使ったり、

    天井と同じ高さの窓を使ったりすることで、

    より光が縦横満遍なく拡散していくようにします。

     

    さらに、廊下をつくらないことも大切なことですね。

    廊下が出来れば、そこで光が遮断されやすいですからね。

    そこを明るくしようと思えば、

    余分に窓を設置しなくてはいけなくなり、

    コストアップの原因にもなってしまいますしね。

     

    以上の点に留意すれば、

    暗くなりがちな天井付近だったり、

    暗くなりがちな家の北側にまでもしっかりと光が届き、

    一日中、家全体に安定した明るさを

    もたらすことが出来るようになります。

     

    自然の光に満ちた明るい空間は、

    あなたに心地いい時間を与えてくれることでしょう。

     

    また、光の動きによって

    時間の流れや四季の移ろいが感じられることは、

    あなたに心の豊かさをもたらしてくれることでしょう。

     

    さらに、光に満ちた明るい空間は、

    あなたの住まいの開放感を、

    さらに増大させてくれることでしょう。

     

    とうことで、

    いつも自然が感じられる光に満ちた家にするためにも、

    カーテンがなくても暮らせるような住まいを

    提案してもらってください。

     

    そして、豊かな心で暮らし続けることが出来る

    住まいづくりをしていただければと思います。

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