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【Study】快適な室内に欠かせない3つの工夫

  • 【Study】快適な室内に欠かせない3つの工夫

家の中の急激な温度差によって

血圧が大きく変動することで

心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことを

「ヒートショック」と言いますが、

これによって命を失う方の数は、

交通事故の6倍以上だと言われています。

 

実際、今でも

一軒家で暮らす多くの家庭が、

冬にお風呂に入るとなれば

寒い寒い脱衣室で

ブルブル震えながら服を脱ぎ、

一目散で暖かい湯船に飛び込み

冷えた体を温めていると思いますが、

これから家を建てるあなたは、

そんな暮らしとは無縁の

快適な暮らしを送りたいですよね?

 

 

では今回は、

そんな快適な住まいをつくるためには

どうしたらいいのかについて、

お伝えしていきたいと思います。

 

3つあるのですが、

お施主様の理解なしでは


3つ全てを網羅出来ないので、

ぜひこの機会に

覚えておいていただければ幸いです。

家の断熱性と気密性を強化する!

 

快適な住まいをつくる上で、

まず基本となるのが、

断熱と気密の強化です。

 

断熱を強化する理由は、

外気の影響を受けにくくするためですね。

暑い夏は、

外から入ってくる熱を防ぐことで、

寒い冬は、

外から入ってくる冷気を防ぐこと、

って感じでしょうか。

 

そして、気密を強化する理由は、

空気が外へ逃げていくのを防ぐためですね。

暑い夏は、

冷房で冷えた空気を外に逃さないことで、

寒い冬は、

暖房で暖まった空気を外に逃さないこと、

って感じでしょうか。

 

この2つを強化すれば、

家全体に空気が流れやすくなり

家の中の温度差を最小化出来るため、

昔の家のように

脱衣や風呂が激寒になることも

激暑になることもない、

というわけですね。

 

そんなこんなで、

以前に比べて断熱と気密は

どちらも格段にアップしてきているし、

弊社でも、国が定める基準の中で

最高等級をクリアしているのですが、

とはいえ、実際は

これだけでは充分だとは言えなくて、

これに付加して

間取り面でも工夫が必要となります。

廊下をなくす!

 

まず、1つ目の間取りの工夫がこれです。

廊下が出来ると、

廊下が空気を遮断してしまうし、

実際、昔のお家が寒かったのは、

断熱と気密の悪さもありますが、

それと同時に、

むやみやたらと廊下があったからです。

 

言い換えるなら、

廊下が断熱材的な役割を果たしていた

というわけですね。

 

廊下に通じるドアを

開けっ放しにしていたら、

なんとなく空気が逃げているような

気がしてしまうため、

反射的に閉めちゃいますしね。

 

なので、断熱と気密の強化と共に

廊下をなくす設計をすることも、

快適な住まいをつくるためには

欠かせない要素だというわけです。

 

廊下をなくせば

その分床面積が小さくなり、

家のコストを抑えられるし、

ドアの本数やスイッチの数も

減らすことが出来るので、

さらにコストカット出来ますしね。

 

また、空気の分断を防ぐためには、

平屋が建てられるのであれば、

2階建てだけでなく平屋も選択肢に入れる事です。

 

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2階建てになれば、

階段によって上下階の空気が

分断されてしまうからです。

かつ、2階建ての場合、

廊下も多く出来やすいからです。

 

以上のような理由から、

弊社では「廊下のない平屋」を

提案をさせていただく事も多いです。

水回りも日が当たる場所に!

 

そして、

もう1つの間取りの工夫がこれです。

ほとんどのお家が脱衣場やお風呂を

北に配置しているのですが、

これが脱衣場やお風呂を寒くしている

原因の一つだからです。

 

最近は、共働きが

常識化していることもあってか、

室内干しをしたいという奥さんが

急激に増えていますしね。

 

基本的には日光が射し込む場所に

洗面や脱衣場を

つくるようにしているのですが、

こうすることによって

水回り特有のジメジメ感もなくなり、

カラッとした状態を保ちやすくなるし、

明るくて清々しい場所で

身支度することも出来ます。

 

カラッとした脱衣になれば、

脱衣室にフェイスタオルや

バスタオルはもちろん、

下着やちょっとした着替えまで

置けるようになりますしね。

 

いかがでしたか?

 

間取り面での2つの工夫は

けっこう意外だったかもしれませんが、

「言われてみると確かにそうだなー」

って感じじゃありませんか?

 

というわけで、

若干非常識ではあるかもしれませんが、

より快適な住まいにするためには

こんな方法もあるんだよ、

ということを

ぜひ覚えておいてもらえたらと思います。

 

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