スタッフブログ

キッチン前カウンターと和室の共通点

最も多く建てられている一般的な家はもちろん、

ここ最近建てられた賃貸アパートやマンションなども、

キッチンは対面式になっており、

かつ、ダイニング側にはキッチンカウンターが設置されています。

 

このカウンターをつくる一番の理由は、

つくった料理をわざわざ回り込んでダイニングテーブルまで

持っていく必要がなさそうだからだと思いますが、

一体どれだけの方が、その機能を充分に果たすために、

カウンターの上に何もない状態を

ずっと保つことが出来ているのでしょうか?


というのも、このカウンターの高さは、


一般的に、床から1m〜1.1mぐらいの高さでつくるのですが、

この高さは、何かを置くためにちょうどいい高さだからです。

そして、料理を置くために

そのカウンターを使用する時間は、ごくわずかだからです。

 

そのため、このカウンターの上には、

ついつい何かを置いてしまうことになります。

それは、調味料や食器や食品などかもしれませんし、

薬や洗剤やスプレー缶などかもしれません。

あるいは、時計や手紙やアクセサリーなどかもしれません。

 

いずれにせよ、ちょっと置いておこうと、

ついつい何かを置いてしまうというわけですね。

そして、いつの間にかその上はちょうどいい物置になり、

定着して何かが置かれ続け、掃除しにくくなってしまったり、

飛び散った水や油によってホコリが固まり、

いつも汚れた不衛生な場所になってしまいます。

 

それゆえ、弊社では、

モノを置くことが出来ないキッチンカウンターを

ご提案させていただくことがあります。

 

そもそも何も置くことが出来なければ、

汚れにくくなるし、拭き掃除も格段にしやすくなるからです。

根本的に問題を解決するイメージですね(笑)

 

そして、キッチンカウンターと

同じような現象が起こる場所が『和室』です。

キッチンカウンター同様に、

その主たる用途として使うことがほとんどないからです。

 

それゆえ、せっかくつくったのに、

ほとんど使われない無駄な部屋になるか、

あるいは、キッチンカウンター同様に

ただの物置部屋となってしまいます・・・

 

和室をつくる理由は、

親御さんが泊まりに来た時のためや、

来客時の対応のため、

そして、将来寝室として使うためなどではないでしょうか?

 

しかし、親御さんが泊まりに来るのは、

年間で一体どれくらいあるでしょうか?

また、来客の頻度は一体どれくらいあるでしょうか?

 

もし、年間で1回や2回程度しかないのであれば、

そのためだけに、わざわざ和室をつくるのは

もったいないと思いませんか?

6帖という広さで和室をつくれば、

それだけで200万円ぐらい費用が掛かるわけですからね。

 

であれば、まだ子供が使っていないであろう

子ども部屋で親御さんに寝てもらえばいいと思いませんか?

また、来客時はリビングに通せば済む話ですし、

もし泊まっていくぐらいの来客であれば、

同じように子ども部屋で寝てもらえばいいと思いませんか?

 

そして、この子ども部屋を、

もし1階につくることが出来たとしたら、

親御さんや来客時の宿泊場所として使いやすいだけじゃなく、

日常的にも子供たちも自分の部屋が使いやすくなります。

 

また、将来なんらかの理由で、

2階に上がるのが難しくなった時も、

子ども部屋を自分たちの寝室として使えるようになるため、

無駄な増築費用もいらなくなります。

子どもはやがて巣立っていくわけですからね。

 

このように合理的に家づくりを考えることが出来れば、

出来るだけ出費を抑えながらも、

使いやすい家をつくることが出来ます。

 

ということで、

本当にそれは必要なものなのか?や、

その使い勝手は実際どのようなものなのか?なども、

家づくりの計画時には真剣に考えてみていただければと思います。

 

きっと、知らない間に、

無駄なコストが余分に掛かってしまっていたり、

知らず知らずの間に余計に家事の手間がかかる家にしていたりに、

気付くはずですから!

 

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