【Study】家は動線で決まる!
家の設計は空間をどうつなげるか??です。
空間の設計は誰でもできると思います。
その部屋のデコレーションなどある程度は誰でもできる。
できないのはそれをどうつなげていくかでしょう。
デザイン優先の人は空間だけを考える。
接続は二の次だし、外観の変化を求めるあまり接続がおかしなことになったりします。
外観を見ると中の様子はなんとなく分かります。
多面で構成されているかっこいい家は中身があまりよくなかったりします。
外観は複雑な方がかっこよく見える。それをあえて作ろうとする。
そこには動線は考慮されていません。
自分の場合は動線を考えます。どうつなげるのか??
接続をどうするかで空間の構成も決めていく。
構造軸線を単純にしていく事で耐震性も上げる。
シンプルな考え方は良い事ばかりです!!
家は家事ですから家事を考えて間取りを作りこんで行きます。
水周りの空間をどうつなぐかでしょう。
そしてそこにそれ用の収納を設ける事が大事です。
キッチンには大きなパントリーが必要です、
洗面脱衣のそばには身支度ができるようなお着替えクローゼットが必要になる。
複雑に動かなくても身支度ができるように空間をつなげていく事が大事だと思います。
ここが考えられていない家の場合、
そこの家の奥様は一般的な家と恐ろしく多くの距離を歩くことになるでしょう。
毎日ですからね!!
人がどう動くのか??それを考えてプランをすると
凄く使いやすい家が出来あがります。
その家は使いやすいので奥様のイライラが無い家になる。
すると家庭に平和が訪れる。
家は動線ですね!!